「君たちはダイヤの原石だ!今、輝いていなくても磨けばいずれダイヤとなるのだ」
時々このようなことを聞く。なんと魅力的な響きだろう。
しかし、数年前の京都女子大学の入学式での講演でお話しされた僧侶の話は、
「仏教ではそのような事は言いませんよ。ダイヤになる必要はないんです。
ひとりひとりはそれぞれに特性を持ち、それぞれに調和して価値ある個として生きていけばいいのです。
こんなことばは今あるその子供の生を無視、あるいは軽視しています。
あなたはあなたでいいのよと言ってあげましょう。
仏教では、炭、そう炭です。炭は炭のままでいいのです。炭は炭で周囲をあたたかくして心をほぐしてやれるのです。
そうして人生をまっとうするのもりっぱなことです。余計な欲をそぎ取ることも仏教の教えであり、役目です。
みなさん、今の自分を大切にして、今の自分ができる事をやりましょう。」というものだった。
「炭でいいのですよ」なんとすばらしいお言葉でしょう。
学試舎では、生徒たちのありのままを尊重して授業をしています。
現在、夏期講習を受け付けています。
定員:富山駅前校・上滝駅前校 各学年5名
期間
:7/23(木)~8/6(木) ※放課後のみの授業です。
:8/7(金)~8/17(月) ※日中に授業を行うこともあります。
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