7月15日の新聞記事に富山大学の記事が掲載されていました。
北陸中日新聞Web2020.7.15
NEDOの「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2排出削減・有効利用実用化技術開発/化学品へのCO2利用技術開発」に採択
富山大学 2020.7.14
富山大学の研究が世界的な注目を浴びているわけです。
富山大は地方の平凡な国立大学です。
そんな大学が少ない予算(東大の1割もないでしょう)の中で大健闘しています。
実はこの記事の1か月ぐらい前には
「富山県立大が下水を調べることでコロナウィルスの蔓延状況を判断できる研究開発をした」という記事もあったのです。
参考:コロナ流行、下水で把握 富山県立大・端講師ら 富山、石川で調査開始
北國新聞2020.5.20
国内下水試料中の新型コロナウイルスの検出 富山県立大学 2020.6.16
これも役立つ大研究です。
私たちは大学の合格偏差値で大学の格を判断しがちですが、
それでいいですか。
どんな小さな大学でも合格偏差値が低くても(そもそも合格のしにくさと大学の価値は関係ない)社会に大貢献することもあるのです。
塾の近くにCICビルがあり、その3階に県内の各大学の広報誌が並んでいます。
それを見ているとあまり知られていない各大学の面白さ、秀でたところがみられます。
散歩するのも楽しいですねえ。