こんにちは。塾選び富山のハヤミズです。
先週の土曜日(8/20) 高志の国文学館にて、精神科医の明橋大二先生による講演会を行いました!
タイトルは、10代からの子育て ~やりたい!が育つ ほめ方・叱り方~。
明橋大二先生。著書の子育てハッピーアドバイスは、シリーズ540万部のベストセラー
今回の講演は、半年以上前から企画していた思い入れのあるものです。
なぜ、このような講演会を開いたかというと、日ごろ保護者の方から塾選び相談を承る時にある気づきがあったからです。
それは、親って、「塾選び」だけではなく、「子どもの教育全般」に悩んでいるということ。
巷では、「親のしつけがなっていない」など耳にすることがあります。
しかし!少なくとも、私がお会いしている親御さんは、ご自身のお子さんのことを深く考えています。
だからか、悩みも多いようです。
私は、2歳の娘を育てながら、日々子育ての楽しさと難しさを感じています。
先輩お母さんである、保護者のみなさんを心から尊敬しますし、応援したいと思っています。
今回の講演会は、そんな想いを込めたイベントでした。
明橋先生と近い距離で、リラックスしながらたくさんのことを得られる環境にしたいと考え、30名限定にしたり、会場も女性がときめくような場所を選んだり。こだわって企画しました。
講演の内容は、「自己肯定感を高める」をキーワードにしたもので、思春期の子どもにどんなことをしたら良いのか、具体的で実践しやすいものでした。
私が特に印象的だったのは、「甘えさせる」と「甘やかす」の違いについて。
「甘えさせる」・・・子どもの情緒的な要求に応えること。また、どうしても出来ない時に大人が手助けすること。
「甘やかす」・・・子どもの物質的な要求に、言われるがままに応えること。また、自分が出来ることも大人が手を出してしまうこと。
この2つの「甘え」は、字は似ていても違うものなのだと学びました。
その他、参加したお母さんからは、子どもにありがとうを言わせるけれど、親自身が子どもにありがとうを伝えることってあまり無かったと気づきました。今日から、子どもにありがとうを伝えます!など、感想をいただきました。
皆さんそれぞれに気づきがあったようです。
真剣に明橋先生のお話を聴かれる保護者の皆さんを見て、やってよかったと思いました。