こんにちは！塾選び富山スタッフ原田です。
9/29（日）残暑の中、富山県民会館にて、富山留学アカデミー代表井上純子氏を講師に迎え、講座を開催しました。
井上氏は様々な留学の相談から、準備・留学中のサポートまでされています。その、今までの様々な事例や自身の経験談を交えつつ、「留学したい」と子供に言われたときに、知りたい内容がたっぷりのお話でした。
▲皆さん熱心に聞かれていました。質疑応答も数多く。終了後も個別質問タイムになりました。
井上さん自身、青年海外協力隊としてパラグアイで日本語教師、そののちアメリカで大学生として海外生活を経験。その中で、異文化に触れることで、違う価値観を認める事・知らなかった世界への関心の広がり・自分や日本について考え、日本の良さを実感することを体験されたそうです。
そんな留学のメリットやデメリット（デメリットの軽減の仕方）のほか、
・事前準備
・適齢期・向き不向き
・行き先を選ぶ基準
・費用
・帰国後の子どもたちの変化
など、留学の今がよくわかる内容で、終始、朗らかで愛情あふれる井上氏から元気をもらえる講座となりました。
気になる留学適齢期は「行きたい！と思った時」との事。時期も場所も期間も人それぞれ。その子の年齢や性格、趣味等にあわせて、目的・治安・学校規模・（大・中・小）・場所（海or山）・飛行距離・直行便の有無・予算・留学プログラム（キャンプ・学校・講師宅にステイなど）などを検討するとよいそうです。
▲留学プログラムはたくさんあり、今回、来場者プレゼントとして、頂いたパンフレットも何種類もありました！
私が特に印象的だったのが、井上氏が短期留学希望者には3週間以上をお勧めするということ。それは1週間は「つらい期間」、2週間目は「自分で考え行動し、慣れていく期間」、「楽しい！」と感じるのは3週間目だから（もちろん、個人差はありますが）だそう。困難な状況を乗り越えるからの喜びがあり、自信にもなり、自分の財産にもなるんですよね。
ましてや、海外で大学を卒業するということは並大抵の努力ではないだろうと想像します。自分から動かないと埋もれてしまう中で、自分を見つめ直したり、気づいたり。困難をクリアしていく過程を楽しみ、自信をつけて、ストレスにも強くなる。それこそが大きな留学のメリットだなと再認識しました。
今回保護者と一緒に参加してくれた小中学生さんにとって、今日の講座が世界に目を向けるきっかけになることを期待しています。
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