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【高校生向け】教育情報・大学受験など

受験で子どもが不合格だった時にかける言葉を考えておきませんか?【LINEの返信例】

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    「わが子が受験に落ちたときに、何て声をかけたらいいの?」

     

    「LINEに不合格の連絡がきたけど、どう返信したら…?早く返さないといけないけど、焦っていい文面が思い浮かばない…!」

     

    受験生をおもちの親御さん、「縁起でもないことを言わないで!」と思われるかもしれませんが、わが子が不合格だったときの心の準備はできていますか?

     

    こんにちは、子どもにぴったりの学習塾・個別指導塾を紹介する「塾選び富山」の教育ライター平です。

     

    受験結果が不合格だったとき、親が動揺したり、まちがった声かけをしたりすると、子どもの心を深く傷つけてしまうことがあります。

     

    「焦って言った一言で、子どもを傷つけてしまった」と後悔しないように、事前にシミュレーションしておきませんか?

     

    本記事では受験生をもつ親御さんに向けて、「子どもが不合格だったときの声のかけ方」「言ってはいけないNGワード」「LINEの返信方法」などお伝えします。

     

     

     

     

     

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    受験で不合格だった時のシミュレーションをしておこう

     

    まず、あまり考えたくないとは思いますが、LINEに「不合格だった」とわが子から報告を受けたときの状況を想像してみてください。

     

     

    長い間応援してきた親として、子どもの不合格に動揺するのは自然なことです。

     

    しかし親が感情的なメッセージを送ったり、返信が遅くなったりすると、子どもの心を傷つけてしまう場合があります。

     

    不合格の状況に備えて、かける言葉や文面をあらかじめ考えておくと、いざという時に落ちついて対応できますよ。

     

    親は子どもが次の受験を前向きに迎えられるように、落ち着いてサポートしたいですね。

     

     

    【シミュレーション例】

     

    ① 合格発表当日の様子を想像してみる

    ② 子どもからLINEで不合格と届く。「不合格だったら深呼吸を3回行う」と決めておく。

    ③ 親の動揺を軽減できるように、メンタルを回復できる方法をいくつか考えておく(例:気持ちを紙に書きだす、好きな音楽を聴く、リラックス効果のあるハーブティーを飲む、など)

    ④ 気持ちが落ち着いたら、事前に考えておいたメッセージを微調整して送信する

     

    ☆2025年の合格発表は、3月14日(金)にインターネット出願システムのマイページにて発表されます。

     

    家族で見るのか、学校で見るのか、出先で見るのか、当日を想定して準備しておきたいですね。

     

     

     

     

     

    次章では、子どもが不合格だったときにかけたい寄り添う言葉を3つお伝えします。

     

     

     

     

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    子どもが不合格だったときにかけたい寄り添う言葉3選

     

    「悔しかったね」        

     

    「悔しかったね」という言葉で、不合格だった悔しい気持ちに共感を示したいですね。

     

     

    親に辛い気持ちを共感してもらうことで、「傷ついている気持ちを分かってくれている人がいる」と心が軽くなります。

     

    多くを語らず、子どもの傷ついている気持にそっと寄り添うようにしたいですね。

     

     

     

     

    「ゆっくり休んでね」 

     

    「ゆっくり休んでね」という言葉で、勉強をがんばった労いと、心と体を休めてほしい気持ちを伝えてみてはどうでしょう。

     

    受験に落ちると悲しさや不安などの、ネガティブな感情で頭の中がいっぱいになります。

     

    不安な感情で押しつぶされそうなときは、ゆっくりお風呂に浸かって早めに寝ることが大切です。

     

     

     

     

    「いつも応援しているからね」  

            

    「いつも応援しているからね」という言葉で、どんな状況でも親は味方であることを伝えてみるのもおすすめです。

     

     

    不合格になると「周りの友達は受かったのに…」と孤独を感じやすくなります。

     

    子どもの傷ついた気持ちに寄り添うことで、「結果が悪くてもがんばったことを親は知っているよ」と伝えたいですね。

     

     

     

     

     

    次章では、受験で不合格だった時に言ってはいけない声NGワードを3つお伝えします。

     

     

    受験で不合格だったとき言ってはいけないNGワード

     

     

    「もっと早くから勉強しておけば受かったかもしれないのに」

     

    「もっと早くから勉強しておけば受かったかもしれないのに」という言葉は、失敗を責められているように聞こえます。

     

    責める言葉をかけてしまうと、子どもに強いストレスを与えてしまうほか、自信を奪うことにもなりかねません。

     

    責める言い方ではなく、「次回に向けてがんばろうね」と励ますような言い方に変えてはどうでしょう。

     

     

     

     

     

    「あなたなら合格すると思っていたのに」

     

     

     

    「あなたなら合格すると思っていたのに」という言葉は、はげます気持ちで言ってしまいがちですが、子どもは「親の期待に応えることができなかった…」とさらに傷ついてしまうことがあります。

     

    以下も元気づけようとして、逆に子どもを傷つけてしまう声がけなので、うっかり言わないように気をつけたいですね。

     

     

    ・「そんなに落ち込むほどのことじゃない」

    ・「次の受験で合格すればいいんだから」

    ・「受験だけが全てじゃないよ」

     

     

     

     

    「〇〇をもっと勉強した方がよかったんじゃない?」

     

    「〇〇をもっと勉強した方がよかったんじゃない?」は、上から目線な発言に聞こえ、子どもの自尊心を傷つけてしまうことがあります。

     

    親は親切からアドバイスをしているつもりでも、子どもからすると自分のやり方を否定されているように感じてしまいます。

     

    アドバイスをするなら自分の意見を押し付けるのではなく、「何がいけなかったんだと思う?」と相談されたときにだけ、言葉を選んで伝えてみてください。

     

     

     

     

    LINEで不合格を受け取った時の返信例

     

     

    最後に、子どもからLINEで不合格を受け取った時の返信例をお伝えします。

     

    わが子が目の前にいて、傷ついている姿を想像しながらメッセージを考えてみてください。

     

    LINEでの声かけは、「共感する・がんばりを褒める・普段と変わらない文面」に気を付けて文章を作成すると気持ちが伝わりやすくなりますよ。

     

     

    以下は文例のひとつです。

     

     

    【文例】

     

    「今回は残念だったけど、〇〇が努力したことをお母さんはわかっているよ。どんな結果でも大切なわが子に変わりないし、いつでも力になるからね。次に向かって一緒にがんばっていこう」

     

     

    受験に落ちると悲観して、自信をなくしがちです。

     

    親は「どんな結果でも大切なわが子に変わりない」ことを伝えたいですね。

     

    普段どおりの言葉づかいを心がけて、傷ついた心が和らぐようなメッセージを作って下さいね。

     

     

     

     

    受験で不合格だった時にかける言葉を考えておきませんか?まとめ

     

    今回は受験生を持つ親御さんに向けて、「不合格だったときの声のかけ方」「言ってはいけないNGワード」「LINEの返信方法」についてお伝えしました。

     

    子どもにとって受験の合否は、重大な出来事です。

     

    受験に落ちた子どもは、親の何気ない一言や、良かれと思って言った言葉に傷ついてしまうことがあります。

     

    合格だった場合は無用の努力にはなりますが、不合格だったときの対処法を知っておくと「大切なわが子を私が傷つけてしまった」と後悔せずにすみますよ。

     

    どんな結果であっても、親は子どもの心に寄り添ったメッセージを送りたいですね。

     

     

     

     

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    ーーーーーこの記事を書いたのはーーーーー

     

    平 寛子 (たいら ひろこ)

     

    「子どもが毎日笑顔になる子育て」をモットーに

    試行錯誤しながら子育て中の主婦です。

    仕事の合間に脳科学や学習習慣を学び、

    進んで学べる子になる方法を模索しています!

    趣味は歌を歌うことそして写真を撮ること。

     

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