こんばんは!田畑です。
火曜日の記事では、愉開塾の計算基礎コースで計算問題の時間を測っている、という話を書きました。
ただ、時間を測る目的は、「誰が一番速いか」を競うことではありません。
もちろん、計算がある程度速くできることは大切です。
でも私が時間を測るときには、結果の数字だけではなく、
その時間の中で、どんなふうに計算していたのかを見ています。
たとえば、同じ問題を10問解いて、
Aさんは3分。
Bさんは5分。
だったとします。
これだけを見ると「Aさんのほうが計算が得意なのかな」と思いますよね。
でも、実際に解いている様子を見ると、話は少し変わることがあります。
Bさんは九九を思い出すたびに少し止まっている。
あるいは、7+8を計算するときに、頭の中で1つずつ数えている。
答えは分かっているのに、数字を書くのがゆっくりなこともあります。
一方でAさんは、とても速く進めているけれど、問題を読み飛ばしている。
繰り上がりを書かずに頭の中だけで進めて、途中で数字を取り違えている。
そんなこともあります。
そうなると「Bさんはもっと急いで」「Aさんはそのままで大丈夫」
とは言えないと私は考えます。
私は、計算しているときの小さな止まり方をよく見ています。
問題を見た瞬間に鉛筆が止まる。
途中まで書いて、もう一度最初から見直す。
答えを書いたあとに消して、また同じ数字を書く。
こうした様子が何度もあれば、
その計算方法がまだ安定していないのかもしれません。
たとえば、筆算のやり方自体は知っている。
でも「次に何をすればいいんだっけ?」という風に毎回考えながら進めている。
この状態なら、正解していてもまだ少し不安定です。
反対に、手順が身についてくると、
一つ一つ思い出さなくても、ある程度スムーズに進められるようになります。
時間を測ることで、その変化にも気づきやすくなります。
もう一つ見ているのが、少し急いだときに、どんなミスが増えるかです。
普段なら正解できるのに、時間を意識すると、足し算と引き算を見間違える。
数字を写し間違える。繰り上がりを忘れる。
そんな子もいます。
この場合も「もっと速く!」だけでは、おそらくうまくいきません。
速さを上げる前に、
どんなときにミスが起こるのか。どのくらいの速さなら正確にできるのか。
そこを見る必要があります。
目標は、ただ急いで終わらせることではなく、
正確さを保ちながら、少しずつスムーズに処理できるようになること
だと考えています。
家庭で計算練習をするときも「今日は何分だった?」だけを見るより、
少しだけ解いている途中を見てみると、分かることがあります。
指を使って数えていないか。
何度も同じところを見直していないか。
途中で長く止まっている問題はないか。
急ぎ始めた途端にミスが増えていないか。
毎日ずっと横について見る必要はありません。
たまに見るだけでも、「計算が遅いと思っていたけれど、実は九九で毎回止まっているんだな」
といったことが分かるかもしれません。
そうなると「もっと速く解こうね」より、「まず九九をもう少しスムーズにしようか」
という的確なアドバイスができるようになります。
愉開塾の計算基礎コースでは、
計算問題を繰り返し解くだけではなく、その子がどう解いているかも見るようにしています。
時間がかかっているなら、なぜなのか。
間違えたなら、どこで崩れたのか。
速くできるようになったなら、計算方法そのものが安定したのか。
そうしたところを見ながら練習内容を考えています。
計算は、小学生の算数ではかなり長く付き合うことになります。
そのため「今は答えが合っているから大丈夫」だけではなく、
どうやって答えまでたどり着いているのかも大切にしたいと思っています。
現在、計算基礎コースでは小学3~5年生を中心に、まだ受け入れが可能です。
「計算に時間がかかるけれど、何が原因なのかよく分からない」
「家では練習しているけれど、なかなか安定しない」
という場合には、一度普段の計算の様子を見せてもらえればと思います。
速いか遅いかだけではなく、その子の計算の中で、何が起きているのか。
そこから見ていくと、次に練習することも見つけやすくなります。
| 教室名 | 愉開塾 射水・小杉 | エリア | 射水 | 営業時間 | 15:00~21:00 |
|---|---|---|---|---|---|
| 電話番号 |
0078-6008-8081
(※通話料無料) |
対象 | 小1 / 小2 / 小3 / 小4 / 小5 / 小6 / 中1 / 中2 / 中3 / 高校生 | 定休日 | 土日祝 |
| ホームページ | 授業形態 | 集団指導 / 個別指導 | 支払方法 | 集金 | |
| 教育理念 | 愉開塾には、「愉しく学び、自ら道を開く力を育てる」という想いが込められています。 勉強は、ただ答えを覚えるだけでは本当の力にはつながりません。自分で考え、理解し、学び続ける力があってこそ、学習は将来につながるものになると考えています。 そのため愉開塾では、「正解を教えること」だけを目的にはしていません。 生徒一人ひとりが、自分の頭で考え、自分なりに理解し、少しずつ前に進めることを大切にしています。 また、学ぶことに対して必要以上の恐怖や萎縮を生まないことも重視しています。安心して考え、間違え、挑戦できる環境があってこそ、人は主体的に学べるようになると考えているからです。 勉強を通して、「できる・できない」だけではなく、自分で未来を切り開いていける力を育てていきたいと考えています。 |
合格実績 | 2026年度 志望校合格者6名 高岡高校1名 富山東高校1名 富山北部高校1名 富山龍谷高校1名 国際大付属高校2名 志望校不合格者0名 |
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