こんにちは!田畑です。
今回は終業式7/24(木)から連日行っている愉開塾の夏期講習の様子をご紹介します。
ちなみに夏期講習は中学3年生のみを対象として行っています。
愉開塾の夏期講習は歴史のみ!?!?
普段の愉開塾は、毎年の生徒さんの様子を見て普段のカリキュラムや指導方法を、朝令暮改と言っても過言ではない程、柔軟に変化させて生徒さんにピッタリ合う指導を行っています。
そんな愉開塾でも中学3年生の夏期講習の内容と目的は開業当初から変わっていません。
それは「20日の夏期講習期間で歴史を総復習し、体系的に学習することで学力を上げられる体験をする」ということです。
そう、愉開塾では夏休みをかけて社会の歴史を最初から最後まで繋げるようにして覚える授業を行っています。
「たった歴史だけ?」と疑問に感じる方もいらっしゃるでしょう。確かに5教科のうちの1教科、さらに言えば地歴公民のうちの歴史のみなので実力テストで換算すればたった13点分なのです。
しかし、20日をかけて私が全力で語った歴史を自分なりに必死で覚えて毎日のテストに備える。(そう、毎日テストもあります。)
これこそが勉強で、面白く学習した内容を忘れないためにする作業は楽しい、ということを実感してもらうことで、「夏休み明けは他の教科も頑張ってみようかな」という気持ちを持ってもらうことを目指しています。
夏休みは塾の先生に「頑張らせてもらえる」のだけれども、
夏休みが明けてからは「自分で頑張らないといけない」。
このことに苦しむ生徒さんは多いので、夏休み明け以降も受験勉強に取り組み続けられる姿勢作りを愉開塾では心がけています。
※写真は今年の夏期講習の様子です。
歴史の授業を一通り終えたら一問一答のクイズをみんなでこなし(この時に忘れている内容を復習します)、最後は100問テストをして夏期講習は一区切りを迎えます。
この100問テストは夏期講習前にも解いてもらっています。講習前と講習後でどれぐらい実力がついたかを生徒さんに体験してもらうことで自己効力感をアップしてもらう狙いがあります。
夏期講習を受けていくうちに、最初は「毎日塾なんて地獄だ…」なんて言っていた生徒も回数を重ねるごとに「歴史って面白いじゃん」と言って前のめりに参加してくれるようになります。
歴史の授業を全て終えると、余った日数で数学や理科の入試対策授業を行います。
この頃には、「なんで勉強なんてしなきゃいけないのか」という後ろ向きな考えはなくなり、「自分の力で問題が解けたらこんなに気持ちいいんだ!」という気持ちが芽生え始めて生徒の勉強にのめり込む姿も見られるようになります。
私としても一気に受験モードに突入する生徒さんたちが頼もしく見えてくるのを毎年楽しんでいます。
そんな夏期講習をしているのが愉開塾です。
少しでも愉開塾のことが気になりましたらお気軽にお問い合わせください。
ちなみに、夏期講習で行う歴史の授業は愉開塾のYouTubeチャンネルでも公開しています。
実際の授業はもっと臨場感があって生徒さんへの語りかけもありますが、雰囲気を感じ取ってもらうことはできるかと思います。