経済協力開発機構(OECD)が
2025年に実施した
学習到達度調査(PISA)の
結果が発表されました。
(文科省と国立教育政策研究所が
出したレポートは
こちらです)
https://www.nier.go.jp/05_kenkyu_seika/pisa/pdf/2025/01_point.pdf
日経新聞では
「日本は3科目いずれも
トップ級を維持したものの、
好奇心や主体性などに
課題がみられた。」と
記載されています。
日本は参加したOECD
加盟国の中で
読解力が4位、
科学的応用力と
数学的応用力が
それぞれ5位との
ことです。
日本の順位が高いことは
それはそれで
いいことでしょう。
しかしながら
今回の結果で
気になるのは
日本を含めて
ほとんどの国で
読解力も、
科学的応用力も、
数学的応用力も
実施年度を追うごとに
低下傾向にある
という点です。
学研CAIスクール富山本部北校は
2015年のPISAの
結果が出た
今から10年前に
PISAの結果を踏まえて
以下のことを
書きました。
(2015年のPISAに
関するOECDの
報告書はこちらを
ご覧ください)
「PISAの結果から
教育現場にICTが
導入されればされるほど
学力が下がる傾向に
あることが分かった。
これはICTの導入によって
子どもたちが
辞書もノートも
使わないようになるため
調べる力と
まとめる力が下がり
結果として
考える力が
落ちる、という
ロジックであろう。」
このときから
10年経ちました。
日本を含めて
全世界の
教育現場では
2015年と比較して
さらにICTが
導入されてました。
さらに
AIというものも
導入され始めました。
実際にPISAの結果では
2015年に比べて
全世界で点数が
下がる傾向が鮮明です。
どうやら私どもが
10年前に唱えていた
ことは
かなりの確率で
当たっていたのでは
ないでしょうか。
ここで一番大事なのは
この結果が
国の力に
つながっているか
という点です。
なぜならば
教育は
点数や進学のためではなく
社会のために
施すものだからです。
今の日本に世界経済を
リードするだけの
力はあるでしょうか。
3科目とも
トップ級を
維持しているのであれば
日本の経済も
世界トップ級の
はずです。
しかしながら
統計がとれる
アジアの24か国中でも
日本の経済成長率は
21位と最下位レベルです。
世界190国中では
159位です。
日本はもはや世界でも
最も成長しない国の
一つになっています。
果たして
社会のための教育に
なっているのでしょうか。
むしろ依然として
点数や進学のための
教育になっているのでは
ないでしょうか。
これからの社会では
今まで以上に
挑戦する力が
要求されます。
それと合わせて
PDCAを回す力も
強く要求されます。
それには
考える力と
勉強の仕方が
絶対に必要です。
学研CAIスクール富山本部北校が
「勉強の仕方」に
こだわるのは
ゴールを
進学や点数ではなく
子どもたちが
社会に出たときに
必要とされる技能を
身に付けさせる
というところに
置いているからです。
これは学校と全く同じです。
学校がどうしても
手が回らないところを
学研CAIスクール富山本部北校が
しっかりサポートして
学校と保護者と
一緒になって
子どもたちを育てる。
これが
学研CAIスクール富山本部北校の
立つべき位置です。
今回のPISAの結果から
あらためて
私どもの考え方や
立ち位置は
間違っていなかったので
ないかと強く感じました。
学研CAIスクール富山本部北校は
これからも
子どもたちへ
勉強の仕方と
考える力を
身につかせる
指導を行ってまいります。

