学研CAIスクール富山本部校では生徒にも保護者にも「入試は高校に入るための試験ではない」と説明しています。
なによりも高校に進学した私どもの生徒が「まったくその通り」と異口同音で答えています。
しかし中3生にとっては、我々が言っていることはあまりよく理解できません。理由は極めて単純です。高校の授業を経験したことがないからです。
我々大人やはほとんどが高校を経験しています。高校がどれほど大変かを経験として知っています。
知っているからこそ、私たちが説く「入試は高校に入るための試験ではない」ということを理解できます。
では高校の授業を経験したことのない中3生に、このことを理解させるにはどうしたらよいでしょうか。
答えは簡単です。経験させれば良いのです。
学研CAIスクール富山本部校では10月より土曜特訓ゼミという受験に向けての特別講座を開講しています。この講座の冒頭で行うのが、高校の体験授業です。それも入学直後の授業の内容です。
先週その体験授業が行われました。毎年そうですが、体験後はほとんどの生徒ががっくりして帰宅します。後日の授業の時に感想を聞くわけですが、異口同音で「今のままでは本当にまずい」と答えます。
彼ら・彼女らは高校に入れないと感じたのではありません。入試の本当の理由を初めて頭ではなく身体で理解したわけです。
まさに「百聞は一見に如かず」です。
こうして入試の目的を正しく理解して入試に臨み、栄光を勝ち取った私どもの生徒は合格後も手を緩めることはありません。合格はあくまでもチェックポイントであることを理解しているからです。
先日も実業科の生徒が中堅の私立の理系の大学に合格しました。彼もまた、入試の本当の目的を理解して受験に臨んだ結果、進学した高校で飛躍的に伸びた生徒の一人です。
学研CAIスクール富山本部校は、このようにいたずらに受験生にあおるのでなく、生徒に入試の目的を正しく理解させたうえで正しく受験勉強をさせる学習塾なのです。
来年受験生となる中2のお子さんをお持ちで、入試の本当の目的をお知りになりたい方は、どうぞお気軽に学研CAIスクール富山本部校にお尋ねください(なお誤解を招く原因となりますので、電話での回答はしておりません。なにとぞご理解ください)。