学研CAIスクール富山本部校では年に3回保護者様との面談を行っています。
11月の初めから始まった秋の面談もそろそろ終盤です。この秋は70組の面談がありました。
その中で数組の保護者様から頂いたのが「学研を辞めないでよかった」というご感想です。
このお子さん方が学研CAIスクールに通いだして、ほぼ1年が経ちます。
途中でなかなか結果が出ないことに保護者が我慢できず、皆さん入会して3か月くらいで辞めようかと思ったそうです。
私どもはご相談にいらっしゃった全ての保護者の方に「勉強の仕方が身につくまで早くて半年、ふつうは1年かかります。遅い生徒だと2年かかることもあります。それまでは生徒も、私どもも、保護者の方も我慢をしてもらうことになります。」とお伝えしています。
結果として1年間我慢してくださった保護者は、お子さんに勉強の仕方が身についてきたことを実感してくださり、みなさん「辞めなくてよかった」と言ってくださったわけです。
「本当に言われたとおりですね。」という感想もいただきました。
実はこの生徒の皆さんは、ほぼ全員、実際の学年(中2、中1)にかかわらず小学生の算数からスタートさせています。中には分数の足し算・引き算を理解するため小4で習う最大公約数までさかのぼった生徒もいます。
「辞めていたら、今頃どうなっていたか、と考えると本当に我慢して通わせてよかった」というお言葉も頂戴しました。
いたずらにテストの点数を求めるのではなく、勉強の仕方を身に着けさせることを一番の目標としている私どもとしては、最大級の賛辞です。
ありがたいことに、この秋は、小学生・中学生を問わず、様々な地域からお問い合わせをいただいております。
また「知り合いで勉強の仕方がわからず困っている方がいる」ということで、わざわざご紹介をいただくことも多くなりました。
少しずつですが、私ども学研CAIスクール富山本部校の考え方が伝わっているのではないかと思います。
志望校に合格しても、勉強の仕方が身についていなければ授業についていくことはできません。
学研CAIスクール富山本部校は、脱落者を一人でも減らすこと、もし脱落していてもあきらめずに追いつける生徒を一人でも増やすのが役目と考えている学習塾です。