ご存知の通り、今年の富山市立の小・中学校は夏休みがお盆前後の10日だけとなりました。
例年学研CAIスクール富山本部校では夏休み期間を利用して夏期講習を実施していましたが、今年は猛スピードで進んでいる学校の授業を確実に理解させることが何よりも大事と考え、通常授業を優先することにして夏期講習の実施は見送ることとしました。
しかしながら受験生にはそんなことは言っていられません。
これまで受験生にとっての夏休みというのは、中1や中2で学習した内容をしっかり思い出して、しっかり定着させる期間でした。
しかし今年は学校の授業があるため、この思い出しや定着が難しくなりました。
家庭での勉強を含めて、学研CAIスクール富山本部校では例年40日の夏休みの間の総勉強時間は200~400時間と伝えています。それが今年は50~100時間程度しか確保できないことになります。
さあ、残りの足りない分はどうしましょう、ということです。
残念ながら最善策はありません。最善策がない以上、次善を選ぶしかないのです。
少しでも前倒しで始めるしかありません。
このこともあり、今年は夏期講習を行わず、受験生向けの特別講習を前倒しで行うことにしました。
平日は通常の授業で学校で習う内容の理解を行い、7月より週末に少しずつ中1・中2の内容を思い出すこと、定着させることを行う流れです。
これは学研と資本関係にある、首都圏でも有数の進学塾である「市進学院」とのタイアップで、毎年10月より実施している「土曜特訓ゼミ」を前倒しで行うものです(学研CAIスクールが「単元の理解」を担当し、市進学院が「受験テクニック」を担当します)。
まことに申し訳ありませんが、この特別講習は「勉強の仕方が身についている」もしくは「勉強の仕方を身に着けたい」生徒を対象としますので、それらを身に着けることができる通塾生のみへの提供とさせてもらいます(特別授業のみの受講はできません)。
なお学研CAIスクール富山本部校では恒例となっている「3日間お試しパック」のほか、もう少し期間の長い「1か月お試しパック」を新たに設定して、学研CAIスクール富山本部校の授業をじっくり体験できる機会を設けました。
新型コロナの影響があっても受験の目的は例年となんら変わりません。
そろそろ受験のことを真剣に考えたい、とお考えの保護者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ学研CAIスクール富山本部校までお問い合わせください。
当スクールは「入会の勧誘を一切しない学習塾」として、多くの保護者の方から評価をいただいております。ぜひ安心してお問い合わせください。