燃える太陽、光る砂浜、ゆがむ空気。
あ~、今年も夏がやってきた。
さあ遊ぼうと思いつつも、一方では今年こそ勉強も充実させようと思う頃。
とりわけ受験生は…。
夏休みに限らず、長期間の有効な活用法は次の3点である。
①最小の目標!!
これは意外に思われるかもしれないが、
最も大切なことだ。
失敗する人は成果の大きさばかり夢見て、
「アレも、コレも・・・ついでにソレも」
となりがちだ。
結果は逆に「アレもできず、コレもできず・・・
ついでにソレもできず
→あんなに長い夏休み、結局何一つできなかった」に終わる。
たった一つでいい、今日やることを決めて、それを達成しろ!
「今日は世界の国名と位置を覚える。どんな小さな国でも・・・」
こんな勉強ですら、一日の終わりに
「おっ、ほとんど全部覚えてる。満足満足・・・」
と達成感を味わえる。
すると次に不安がやってくる
「でもこれだけじゃ高校入試の社会で点は取れないよな…」
→「よし、明日は古代~江戸の年表パーフェクトだ」
と次の目標に向かえる。
つまり、今日何か一つでも為し得たものだけが
明日への意欲を持ち続けられるのだ。
欲張るな!
最小の目標でいい、「できる」ことが大事なのだ。
「やる」事が大事なのだ。
「できたらいいな」
と夢ばかり追うな!
夢見るだけで努力しないで一生が終わる。
続く