「わかば会が生まれ変わります」
わかば会 塾長 木原郭貴
今年度でわかば会は30年と節目の年を迎えます。これまで、個別指導のパイオニアとしての自覚と自負を持ちつつ励んでまいりました。創業者である安田の思いに共鳴し、私 木原は子供の夢を叶えるための伴走者として、新しい「わかば会」の形を作っていきます。
まず、初めにお伝えしなければならないことは、「スタディサプリ」を導入する件についてです。これは、小中学生、高校生の救世主になることができるアプリだと考えております。
ここ数年、より良い学習の手助けができないか、様々な教材やアプリ、動画等を見てまいりました。世の中にはとても面白くかつ分りやすい授業動画がインターネット上に溢れています。
残念なことにそれだけでは、進捗状況や理解度を確認することはなかなか難しいのが現状です。
それを可能にしたのが、「スタディサプリ」です。同じ性格、同じ考えを持つ生徒はいません。個々に合ったレベル、スピードで学習を進めることが可能で、その状況を私たちスタッフが確認できる授業動画が最適だと思っております。
今現在、本当に大きな教育改革が行われている最中です。今年度の大学共通テストの数学1Aの平均点は38点でした。単に公式を暗記しているのみでは通用せず、おおいに国語力が必要とされます。このような入試問題は、今後もさらに増えていきます。また3年後には情報という科目が大学共通テストに含まれる予定です。さらには、高校入試も大学入試も多種多様になり、全ての教科科目ともに知識だけでなく、いわゆる、思考力・判断力・表現力が必要となっています。
「学校での疑問点やできなかった点をまず解決し、やがて自分の力で乗り越えるようになる」ことを目標に、これまでわかば会では進めてきました。その姿勢に変わりありません。
さらに、わかば会における個別指導で履修していない教科・科目のケアも同時にしていくことも、子供たちの夢への実現のためには欠かせない第一歩と考えております。