ママ記者レポートとは・・・親の役割として参考にしたい「フムフム」を子育て経験のあるスタッフがレポートします。自身が学んだことや子育てで経験したことをコラムにし、このサイトで紹介していく予定です。ほっと安心できてちょっと役立つ「フムフム」をみなさまにシェアいたします
こんにちは!塾選び富山スタッフ、年長児の息子を持つ村井です。いよいよ来年4月、富山県で初の私立小学校「片山学園初等科(仮称)」の開校予定を前に関心の高い保護者の方も多いと思います。私も今回個人的に、「新しくできる私立小学校って?」「受験とはどんなもの?」という期待のもと、6月10日(日)に行われた学校説明会に参加してきました。とても興味深い内容でしたので、みなさんにもその様子をおすそわけしたいと思います。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
注意!)以下のブログは、1人のママ個人として説明会に参加して学んだことや感じたことをまとめています。なので、最新情報は直接片山学園にお問い合わせください。よろしくお願い致します。
会場は、富山県民共生センター、サンフォルテ。2階ホールへの階段をのぼると、20人以上もの先生方やスタッフの方が各所におられ、笑顔で迎えてくださいました。「これから新しいスペシャルな学校を作っていく」という熱い意気込みが伝わってくるようでした。参加者は、夫婦や子連れの方など、児童・保護者合わせ150名位参加されたようです。やはり富山県初の私立小学校ということで、興味を持つ方が多いのだと感じました。
公立の15倍の時間数!小学1年生から一日1コマの、ネィテイブの英語学習
はじめに片山理事長の熱いお話の後、初等科の教育特色についての説明がありました。驚いたのは、英語授業数の多さです。1年生から1日1コマ英語の時間があり、公立の学校と比べても15倍相当の時間数。しかも、外国人先生やネイティブ並みの実力の先生が担当され、日本語一切禁止のAll Englishでの授業!さすが一番の特色というだけあります。
発信力やプログラミング思考を育てる独自のカリキュラム
その他には、国語科から独立させた「論理」、学年の枠を超えて進められる「計算」、2020年学習指導要領から始まるプログラミング教育も見据えた「PGPタイム(Puzzle-Game-Programming Timeの略)」といった独自の科目があり、希望制・有料ですが、学童機能と習い事を兼ねられる「アフタースクール」もあるとのことでした。
説明会中盤では、独自科目の「論理」と「PGPタイム」の模擬授業も行われました。「論理」では、食べ物を果物と野菜に分けたとき、〇〇はどっちのグループに入る?それはどうして?という理由を、丁寧に言葉にして表現していくワークをしました。豊富な語彙の獲得、理由や根拠に注目し、それを言葉にして発信する力の育成などが学習のねらいだそうです。「PGPタイム」では、「1マスすすむ」「右をむく」「左をむく」の命令を自由に使って、ロボットをいかに少ない命令数でゴールの家まで動かせるかといった、プログラミング的思考を育てるワークでした。いずれの授業も、スクリーンにパワーポイント画面が映し出されて、先生の説明とともに流れるように画面が切り替わり、視覚的にも大変理解しやすい工夫がなされていました。子どもたちは大きな声で答えたり、大人も頭の体操になったりと、楽しい時間でした。実際の授業では、全教室に電子黒板が入る予定だそうで、子どもは1人1台タブレットを持って授業に取り組める環境になるそうですよ!
初年度入試は、10月下旬から実施のプレテストからスタート
初年度入試について、入試関連の日程、推薦および一般入試の内容や、富山育英センターが行う推薦資格試験(プレテスト)と、その資格付与条件などの説明がありました。入試日は2019年1月ですが、プレテスト実施は10月下旬〜11月上旬で、すでにプレテストから入試が始まっているとのお話に、我が家が受験すると決めているわけでもないのに、なんだかピリッと緊張してしまいました(笑)ただ入試といっても特殊な勉強が必要なわけではなく、基本的な発育検査、将来の夢や目標がきちんとあるかなどがポイントのようです。一般の方も気軽に受験できるチャレンジテストもあるとのこと。子どもの現状をまず知ることができるようなので、ぜひチェックしてみられると良いのではないかと思います。
入試の10月までの4か月は、夏の子どもとの関わり方が決め手
印象的だったのは、富山育英センター幼児部部長・西村先生の、「10月の入試までの4ヶ月は短いようですが、ただ夏をはさんだこの4ヶ月は、親御さんや先生の関わり方を少し意識していくだけでも子どもさんは大きく成長できるんですよ」というお話。これから親子で片山学園初等科入学を目指そう!となったとき、まず何をしたらいいの?という不安に対して、心強い気持ちにさせてくださる言葉だなあと思いました。
定員数的にも経済面的にも、私立小学校は狭き門であることは間違いないですが、年長児をもつ親として、このタイミングで新しい小学校の説明会に参加したことは、「我が子にとって、どんな環境や大人の働きかけが、その子の可能性を最大限に伸ばしてあげられるのだろう?」ということを改めて真剣に考えるきっかけをいただけたように思います。
塾選び富山より
今回レポートした片山学園初等部をはじめ、富山大学附属小学・中学など、お子さんの可能性を伸ばす選択肢のひとつとして、小学校受験や中学校受験を視野に入れられるご家庭もあると思います。ぴったり合う塾・家庭教師を検討中の方は、塾選び富山の「無料相談窓口」をぜひご利用くださいませ! ※相談無料・要予約
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