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【小学生向け】教育情報・中学受験など

習い事と中学受験の両立どうしてる?~ママ記者レポート vol.21

 

ママ記者レポートとは・・・親の役割として参考にしたい「フムフム」を子育て経験のあるスタッフがレポートします。自身が学んだことや子育てで経験したことをコラムにし、このサイトで紹介していく予定です。ほっと安心できてちょっと役立つ「フムフム」をみなさまにシェアいたします

 

 

 

こんにちは!塾選び富山スタッフの山本です。少し前に実施された調査で、3歳から中学生の子どもをもつ親1000人に尋ねたところ、四分の三にあたる750人のご家庭で習い事をさせていたというデータがあるなか、受験との両立の問題は人ごとではないご家庭も多いと思います。「子どもの負担を考えると習い事はやめさせた方がいいかしら?」「どれくらい大変になるか予想がつかない」といった声から、「子どもが習い事を続けたいと言って聞かない」など、続けるか続けないかで親子の意見が対立する場合もあるようです。今回は、習い事と受験の両立ができるのか、できるならその方法は…?などをまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。

 

 

 

中学受験する・しないの検討時期

 

 

 

2018年の首都圏中学入試の傾向をまとめたデータによると、中学受験者は前年の102.6%から2.6ポイントも目立って増加しているそうです。附属校志向も強く、その原因のひとつには大学入試改革があると考えられています。みなさんもご存知だと思いますが、2020年1月で廃止されるセンター試験。それに代わるテストとして導入準備が進められている大学入学共通テストの内容が今ひとつ不明瞭なので、内部進学のある学校に入れておきたいと考える親御さんが多いということが、背景に考えられます。

 

 

 

ほかにも、小学校3年生で半数の親が中学受験する・しないを視野に検討をはじめ出すという兆しもみられつつあります。習い事と受験の両立を考え出すのも、その辺りからになりそうですよね。高学年になるとクラブ活動も始まり、ますます忙しくなる子どもたち。体調管理も重要になってくるので、狙う学校の選定や、どの習い事は続けるのかなどを決めて早めに手を打ちたいところです。

 

 

 


ポイントはレベルと息抜き

 

 

 

まず物理的に習い事と受験の両立ができるかですが、これは狙う学校のレベルでも違ってきます。塾に週3〜4日通う場合なら、習い事の曜日との調整がつかないということがあげられます。スポーツ系の習い事は土日に練習試合があったりするので体力的にも負担は大きくなります。拘束時間が長い習い事は継続も難しい傾向にあるようです。そろばんやピアノなど幼児期から続けている習い事なら、やめてしまうのが惜しい気持ちにもなりますよね。

 

 

 

 

私の子どもの同級生にも、中学受験をするという理由で小学校4年生の時にサッカーの習い事をやめた子がいました。でも逆に、ピアノを習っている女の子がそのまま継続したケースもあります。その子によると「勉強の息抜きにちょうど良かった」そうで、レッスン数を減らしはしたけれどやめるほどでもなかったそうです。英会話はやめる子もいました。中学入試で英語を導入する学校は年々増えてはいますが、まだ導入されていない学校を受験する場合は止むを得ずなど、調整が必要なようですね。

 

 

 


本当に達成したいことは何か

 

 

 

親御さんからすると、受験勉強に専念させるためにも習い事をやめた方がいいのではと考えますよね。習い事は受験が終わってからまた再開すればいいとも言えます。でも、さきほどあげたピアノを続けた女の子のように、必ずしも習い事をやめる必要もない場合もあります。「うちの子の場合はどちらかしら?」と思ったら、塾や家庭教師に相談してみてください。親子では意見が対立する場合も多いですし、目的を見失わずに様々な可能性を探るいい機会になると思います。

 

 

 

 

また、入試が近づくほどに生活全てが受験一色になります。その時に子どもの様子をよくみて、子どもの意思を確かめながら納得のいく「選択」をすることをおすすめします。両立を最後まで続けた結果、志望校のレベルを落としては親子で悲しい気持ちにもなると思います。本当に達成したいことは何かを親子で話し合いたいですね。

 

 

 

出典 2006年 NTTレゾナントと読売新聞の共同実施の消費者モニターより

2018年 3月16日 産経新聞より

 

 

 

 

 

 

written by スタッフ山本
中学1年生・小学5年生の男の子の母親。読書・映画・マッサージが大好きです。子どもがまだ幼い時は手を焼いて悩んだものですが、子どもの年齢が二桁になるとあの時が懐かしくなります。ママが笑顔でいることが子どもの幸せ。元気をおすそ分けできる情報をお届けします!

 

 

 

 

あとがき

 

家計における塾や学費、習い事の兼ね合いもありますが続けさせたいのも親心ですね。さて、塾選び富山では、中学受験に興味がある、まだ時期は早いけど情報として知っておきたいなどのご相談も、無料相談で承っています。習い事と受験の両立や、富山大学附属中学、片山学園中学など、いつから準備すれば…と気になった方も、お気軽にお問合せください。 11月は中学受験に合格され、現在お子さんが富山県内の中高一貫校に進学された方のお話が伺えるランチ会を開催します。集団指導の塾、家庭教師、個別指導の塾など、お子さんにあった塾についても、おまかせください。富山市はじめ、砺波市、黒部市、高岡市、射水市、魚津市など、富山県内全域を幅広くカバーしています。

 

 

 

 

【イベントのお知らせ】

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先輩ママから学ぼう!「中学入試」座談会

【日 時】2018年11月21日(水)11:30~14:00

     (開場:11:15)

【会 場】富山大和6F ロイヤルルーム

     (富山市総曲輪3丁目8番6号)

【参加費】おひとり2000円(ランチ・カフェ代)

【定 員】15名(お申込み先着順)

【対 象】富山大学附属中や片山学園中受験を検討中の保護者の方

 

【お申込み方法】専用フォームよりお申込みください。

こちらをクリック

 

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※イベントの詳細ページはこちら

 

 

お問い合わせ先

※2018年10月より移転しました。

塾選び富山

076-461-8517 

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