こんにちは。塾選び富山スタッフです。
志学アカデミーの本校で行われた富大附属中(富山大学人間発達科学部附属中学校)の入試分析会に参加してきました。来年度の富大附属中の試験に向けて、一刻も早く傾向と対策を知って勉強を始めて欲しいという思いで、合格発表を終えたばかりの時期、県内最速で開催された先生方の熱い思いを、ひしひしと感じ取ることができた分析会でした!!
当日は、保護者の方や、お子さんで満席。座りきれない保護者のために、椅子があらためて用意されていました。志学アカデミーの先生方が、細かく分析された情報が、1時間にわたり、パワーポイントを使って明快に説明され、保護者の方も、熱心にメモをとっていらっしゃいました。親目線の知りたい情報が満載で、参加者の満足度も非常に高かったのではないかと思います。質疑応答の時間では、父兄から質問も活発に出て、先生がお一人お一人に、丁寧に答えてくださっていました。
・富大附属中の入試とは、どんな内容?
・中部高校・富山高校・高岡高校には、どのくらいの合格実績がある?
・入試は学力検査、内申書、どちらが重視される?
・富大附属中の合否判定基準(合格ライン)の予想は?
・合格ラインのボーダーは?
・今年の富大附属中の受験者数、合格者数は?
・ここ数年間の倍率はどのくらいに変化している?
・来年度の試験日の予想は?
・平成31年度の入試問題の傾向は?
・富山大学附属中に合格するため、今、何を取り組むべき?
・社会の入試問題、歴史、地理、公民、どの割合が多い?
・国語、数学は、今の段階では何を勉強していけばいい?
・理科は、何年生の範囲から出ている?
・おすすめ参考書について
・ほかにも、ここではご紹介しきれないくらいたくさんのお話。数字がありました。
今回の講義を聞いた私の印象ですが、
国語に限らず、算数や理科、社会についても「考える力」「読む力」「書く力」が共通して求められているように思いました。具体的には、問題文や資料を読み取る力、しっかり読み取って自分の考えにまとめた文を、条件に合うように、相手に伝わるように、表現する力、などです。
実際に「社会」については、10年前に比べ、答案の問題の字数も多くなっているそうなので、時間が足りなくならないよう、問題文を正確に早く読む「情報処理能力」も必要です。
以前、子どもの中学受験を経験したことがありますが、よく言われていたことは、受験する学校の試験問題は、その学校の教育方針や校風と合致するとのこと。附属中学校の場合ですと、数学の授業で、なぜそうなるのかと、各グループで数学の問題について話し合い、結論を発表するらしいので、そういった授業内容を反映して、算数についても、考えを書いたり、公式をみちびく問題が重視される傾向にあるということではないでしょうか。
富山大学附属中学校の受験を考えているご家庭はもとより、ふだんの生活のなかで、どういう体験をして、教科書のどこに着目していけば良いかなど、広い範囲で小学生の学習法を知ることができる有意義な内容だったと思います。
志学アカデミーとして、どういった対策をしているかという授業内容や、方針についての説明もあり、非常に手厚い印象を受けました。
塾選び富山も、より新しく正確な情報ができるように、受験や教育情報について、さらに勉強してまいりたいと思います。
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