「夜食を作ったけど、子どもが夜に食べると太ると言って全然食べてくれない・・・」
「子どもがカロリーを気にせず食べられるヘルシーメニューが知りたい!」
夜中まで勉強をがんばるわが子に夜食を準備したけど、カロリーを気にして食べてくれなかった…なんてことありませんか?
こんにちは、子どもにぴったりの学習塾・個別指導塾を紹介する「塾選び富山」スタッフの平です。
子どもが夜がんばっていると、「夜食を作ってサポートしてあげたい」と思うことありますよね。
でも思春期の子どもは、カロリーが気になって夜中に食べるのを控えたいと考えていることがあります。
そんなときは夜に食べても太りにくい食材を使って、夜食を作りましょう!
今回は、夜中でもお子さんが気兼ねなく食べられるヘルシーメニューをご紹介します!
食品の中に「マイナスカロリー食品」といわれるものがあるのをご存知ですか?
「マイナスカロリー食品」は、消化するときに摂取したカロリー以上に多くのカロリーを消費してくれるので、どんなに食べても太らないといわれています。
「マイナスカロリー食品」の中には食物繊維やたんぱく質、カリウムなどの栄養を豊富に含んでいるものもが多いので、ダイエット中でもお腹を満たしてくれますよ。
そんな「マイナスカロリー食品」をいくつかご紹介しますね!
●セロリ
約75%が水分でできていて、ビタミンCや食物繊維を多く含んでいます。
腹持ちがよく便秘も解消してくれます。
●ホウレンソウやレタスなどの葉野菜
約50%が水分で出来ていて、残りの半分は食物繊維でできています。カロリーを消費してくれるたんぱく質も多いほか、毎日食べることで骨を丈夫にしてくれます。
●脂肪を取り除いた肉
鳥の胸肉やささみ、脂肪を取り除いた豚肉は、たんぱく質を多く含んでいます。たんぱく質はカロリーを消費しやすく、新陳代謝も活発にしてくれます。
●唐辛子
トウガラシに含まれるカプサイシンという成分に脂肪燃焼効果があり、食欲を抑えてくれます。
●豆腐
豆腐に含まれる大豆イソフラボンという成分には、脂肪を減らす効果があります。低カロリーで高たんぱく質かつカリウムや食物繊維も豊富なので、むくみや便秘を防いでくれます。
●海藻類
食物繊維を多く含み、食後の糖の吸収を穏やかにして、コレステロールを身体から追い出してくれる効果があります。
次章では、これらの食材を取り入れた簡単にできる夜食スープレシピを3つご紹介します。
【材料】(2人分)
牛薄切り肉 100g
玉ねぎ 2/1個
ニンジン 4/1個
セロリ 4/1本
キャベツ 2/1本
ニンニク 少々
オリーブオイル 小さじ2
(スープ)
◎チキンコンソメ 大さじ1
◎トマトの水煮缶 1缶
◎水 200mℓ
◎ローリエ 1枚
◎塩こしょう 少々
【作り方】
(1)玉ねぎとニンジンは皮を向き、セロリは筋をとって細切りに切ります。キャベツはざく切りにカット。
(2)鍋にオリーブオイルをひき、みじん切りにしたニンニクを炒めて香りが出たら、牛肉と野菜を炒めます。
(3)◎の材料にローリエを入れて煮立ったらアクを取り、15分ほど煮込みます。仕上げに塩・こしょうで味付けして完成。
【作ってみた感想】
野菜がたくさん入っているので小腹が空いている時におすすめ。アクがでやすいので、煮込みすぎないようにするのがポイントです☆
【材料】(2人分)
水 150CC
鶏ガラスープの素 小さじ1弱
キムチ 20g
乾燥わかめ 少々
卵 1個
ごま油 小さじ2/1
【作り方】
(1)コップ(耐熱容器)に卵以外の材料を全て入れて、ラップをせず600Wのレンジで2分加熱する。
(2)レンジで温めたらかき混ぜておいた卵を回し入れる。入れた後はかき混ぜない。
(3)最後にもう一度ラップをかけずに600Wのレンジで30~40秒加熱します。仕上げにごま油を回し入れたら完成。
【作ってみた感想】
包丁を使わず、時間がないときや忙しいときにすぐ作れるのでおすすめ。卵を入れるときは、かき混ぜないのがポイントです☆
【材料】(2人分)
ささみ 2本
ちんげん菜 2株
コーン缶 大さじ2
春雨 20g
片栗粉 大さじ1
酒 大さじ1
水 500CC
ごま油 大さじ2/1
(スープ)
◎塩 小さじ3/1
◎鶏ガラスープの素 小さじ3/1
◎黒コショウ 少々
【作り方】
(1)ちんげん菜は葉と茎に分けて4㎝幅にカット、ささみは斜めにそぐようにして1㎝幅に切ります。ささみに片栗粉をまぶす。
(2)鍋に水を入れて沸騰させ、酒、ささみを加えてアクを取ります。次にちんげん菜の茎、コーン、春雨を加えて、煮立ったらふたをして弱火で3分煮る。
(3)ちんげん菜の葉を加えて混ぜ、しんなりするまで温めます。仕上げにごま油を回し入れて完成。
【作ってみた感想】
カロリーは低めなのに食べ応えがあるので、夜食におすすめ。ちんげん菜は先に固い茎から煮て最後に柔らかい葉を加えるのがポイントです☆
今回は、思春期の子どもでもカロリーを気にせずに食べられる夜食スープを3つご紹介しました。
子どものためにと用意した夜食、せっかくなら気がねなく食べてほしいですよね。
今回ご紹介した「マイナスカロリー食品=太りにくい食材」を使ったレシピは、お腹も満たしつつカロリーを気にせずに食べることができます。
遅くまでがんばる子どもが美味しく食べてくれる夜食を作って、がんばるわが子を応援しましょう!
ーーーーーこの記事を書いたのはーーーーー
平 寛子 (たいら ひろこ)
「子どもが毎日笑顔になる子育て」をモットーに
試行錯誤しながら子育て中の主婦です。
仕事の合間に脳科学や学習習慣を学び、
進んで学べる子になる方法を模索しています!
趣味は歌を歌うことそして写真を撮ること。
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