いよいよ今月末に中間テストが始まります。新学年になって最初の中間テストです。
特に1年生にとっては中学生になっての最初の定期テストということで、戸惑いを隠せないようです。
学研CAIスクール富山本部校では、定期テストの3週間前よりテスト対策を始めており、5/22から始まる中学校の生徒はそろそろ仕上げの時期に差し掛かっています(ということは当スクールではゴールデンウィーク前にはすでに準備が始まっていたわけです)。
さて、今回は定期テスト対策の「計画」についてお話をしたいと思います。
皆さんは「計画」と言えばどんなものをイメージするでしょうか。
実は「計画」というものを正しく説明できる人は、そう多くありません。
よくあるのが「計画」と「日程」を混同してしまっているケースです。
最近では中学校から「計画表」として、「日程表」を作成させるケースが相次いでいます。正直なところ、産業界で複数のプロジェクトに携わった元エンジニアとして、これは正しくないと言わざるを得ません。恐らく学校の先生方がプロジェクトのマネージメントというものを経験されていないため、このようなことになっているのではないかと推測します。
計画とは明確な目標を掲げて、それを達成させるために論理的にどのように実行するかをはっきりとさせたものです。
この計画をしっかり立てたうえで「いつ、何をするか」を詳しく書いたものが「日程表」です。したがって日程表は計画の一部でしかないのです。
学研CAIスクール富山本部は、ただ問題の解き方を教えるだけの塾ではなく、元プロとして産業界で用いられるプロジェクトマネージメントやPDCAなどを活用して、正しい計画の立て方や実行の仕方を子供たちに伝えています。
この「テスト対策の計画」の精度の高さは保護者の皆さまより大変好評を頂いており(小生がプロジェクトのマネージメントをして昨年学研本部が実施した全国レベルの実証実験で、75%の保護者から「概ね満足」の評価を頂いています)その効果の高さから、学研本部が今年より全面的に採用し、全国280校の学研CAIスクールに展開されることになっています。
私ども学研CAIスクール富山本部が開発されたテスト対策計画の仕組みが、全国レベルの学習塾のスタンダードとなっているわけです。学研CAIスクール富山本部校の開発レベルの高さを示した一例と言えます(そのような事例は、この他にもまだあるのです)。
教育は進学ではなく国力につながるべきものであり、社会人となった時に役立つものでなくてはいけない、というのが学研CAIスクールの考え方です。
もし定期テストの対策の仕方でお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお近くの学研CAIスクールにご相談ください。