最近、大都市の学習塾は「教える」から「指導する」に変化を始めています。
いわゆる「コーチング」に舵を切り直したようです。
これは学校の勉強の仕方が2020年にガラッと変わることを意識してのことです。
2020年からは、これまでの勉強の仕方は180度変わります。
今までは考えるための「知識を与える」ことを先に行い、そのあとでそれらの知識を基として「考える」ということを行っていました。
2020年からは全く逆に「考える」ということを先行させます。そして考えるために必要な知識を、その都度学ぶという順番になります(一部の学校で導入されている「アクティブ・ラーニング」と言われる手法です)。
この新しい勉強の仕方で学校の先生方に必要となるのは、生徒に知識を与えることよりも、生徒を考えるように導く力です。すなわち「コーチング力」です。
学校の勉強の仕方が変われば、当然学習塾の指導の仕方も変わります。これまでのように「問題の解き方」を教えることの重要性はどんどん薄れてくることになります。
大都市の学習塾の動きは、これに倣ったものと言えます。
学研CAIスクール富山本部校では、開校した2010年に、すでに「学校教育はいずれ変わる」と考えて次世代の学習塾に要求される「コーチング」を始めました。
これは全国の学習塾の中でもパイオニア的存在のようです。
コーチングを始めてから、はや8年半が経ちました。今では私どもの学習指導を求めて、富山市内外から生徒が集まっています。また全国の学研CAIスクールの先生方が富山の教室に見学に訪れています。
私ども学研CAIスクールは、全国レベルで数年前からコーチングを重要視した指導に変化を始めています。実はこれは私ども富山のスクールの考え方がベースになっています。
学研CAIスクール富山本部校は、全国の学習塾の中でもコーチング指導を行うパイオニアとして、今後も生徒の「考える力」を伸ばす指導を進めてまいります。
「富山から日本全国へ」
学研CAIスクール富山本部校の挑戦はまだまだ続きます。