期末テストが直前ですね。中間テストと違って9教科ですから、子供たちにとってはテスト対策が大変だと思います。
ここでちょっと定期テストと通知表と内申点の関係のおさらいを。
通知表の評価(点数)は、事実上、中間テストと期末テストの各結果と提出物の有無で決まります。そして入試の内申点は、通知表の点数がそのまま反映されます(詳しく言えば、中2の学年末の通知表の各教科の点数と中3の1学期と2学期の各教科の点数がそのまま内申点になります)。
ということは、定期テストの結果は、そのまま内申点に直結することになります。
富山県の県立高校の入試では5教科も4教科も内申点は同じ比準でつくので、期末テストの4教科をおろそかにすると、それがそのまま入試での命取りになります。
あ、こりゃ大変だ。
ところが4教科は問題集がないので、どう勉強したらいいか皆さん悩むわけです。特に「勉強=問題の解き方」と考えている生徒ほど苦労します。そりゃそうですよね。だってその肝心な問題がないのですから、そういう勉強をしている生徒にしてみればどうすれば勉強すればいいか分からなくて当然です。
ここで「勉強の仕方」を指導している学研CAIスクール富山本部校が、苦労している生徒の皆さんに4教科の攻略法を教えます。
実は極めて簡単で単純です。全然難しくありません。
教科書のテスト範囲のページに出てくる言葉と意味を抜き出して、ノートに書きまとめるだけです。
あとはそれらを覚えたら、4教科はほぼ攻略できます。
この説明で「!」と思った方は大丈夫ですが、「???」と思った方は要注意です。4教科だけでなく5教科でも今後授業についていけなくなる可能性がありますよ。
保護者の方へ。
学研CAIスクール富山本部校は問題の解き方よりも「勉強の仕方」の指導に力を入れています。新しい教科書では自らが進んで学ぶ「主体的な学習」が強く要求されます。その時に必要なのが「勉強の仕方」です。
問題の解き方は、勉強の仕方が身についている生徒が行う勉強の仕方です。勉強の仕方が身についていない場合、どれだけ問題を解いたとしてもあまり身になりません。これは消化ができないのにご馳走をたくさん食べるのと同じことです。勉強の仕方というのは食べたものを消化するのと同じ意味を持ちます。
私どもは生徒のレベルに合わせて、そのレベルに合わせた勉強の仕方を指導しています。もちろんより高いレベルの生徒には、より高いレベルの勉強の仕方を指導します。そのほうが結果(点数や合格という形で)に表れやすいのです。
4教科は勉強の仕方が身についているかどうかが、はっきり表れる教科です。もしお子さんが4教科の勉強の仕方が分からないと訴えた場合は、この攻略法を伝えてみてください。それでできれば、勉強の仕方は問題ありません。
もしそれでも何をしたらいいか分からないという場合は、ぜひ学研CAIスクール富山本部校にご相談ください。
私どもの「勉強の仕方」の指導には、多くの保護者からの評価を頂いています。