いきなりですが、おうちに辞書はありますか?
「どうすれば勉強の仕方が身につくか分からない」と、学研CAIスクールにご相談にいらっしゃる方のほとんどに共通するのが「おうちに必要な辞書がない」ということです。
小学生なら国語辞典と漢字辞典の2冊、中学生なら国語辞典、漢字辞典、英和辞典、和英辞典の4冊です。
はっきり言えば、教科書と辞典とノートがあれば、十分おうちで勉強ができます。小学生の間にちゃんと勉強の仕方が身についているのであれば、正直言って中学校に進学しても学習塾に通う必要はありません。
もし、来年中学生になるお子さんが、普段辞書を使わずに勉強しているなら、ちょっと要注意ですよ。
というのは、中学校の授業というのは、生徒が辞書や教科書を使って調べることができる、調べたことをノートにまとめることができる、という前提で行われるからです。
そして辞書がないおうちのお子さんの多くに共通するのが「ノートをうまく使えない」ということです。
小学校って、はっきり言ってしまえば、辞書やノートを使って勉強をする練習をするところです。
これができていなければ、中学校に入って授業についていけなくなるのは当たり前のことです。
もう一つ大事なのは、辞書やノートを使った勉強の仕方を身に着けさせるのは、保護者の役割になっているということです。小学校では勉強の仕方の説明はしますが、定着まではやりません。このことはほとんどの保護者の方がご存じないと思います。
保護者の方は「それは学校の役割でしょ」と思われますが、小学校側は「それは保護者の役割です」と捉えています(詳しくは省きますが「脱ゆとり」の時にそうなりました)。
結局、子供達にはだれからも勉強の仕方を教わらないことになってしまっているんですね。
もし、お子さんがそんな正しくない勉強の仕方をしているのであれば、保護者の皆さんが辞書とノートを使った勉強の仕方をぜひ教えてあげてください。そしてそれが身につくまで繰り返し教えてあげてください。
そして、もし、それが難しいようであれば、ぜひ学研CAIスクールにご相談ください。
私どもは点数を上げるための塾ではありません。このような「勉強の仕方」を子供たちに身に着けさせることを第一に考えている「教育塾」です。
私どもはご連絡をいただいたとしても、一切入会の勧誘をしておりません。どうぞ安心してご相談ください。