学研CAIスクール富山本部校は開校当初から「勉強の仕方」にこだわった教育塾です。
(学校が休校になってから取って付けたように「勉強の仕方」を言い出した塾ではありません。ブログを見てください。10年前から言い続けています。)
残念ながら学校の休校が5月末まで延長になってしまいました。
この発表があってから、学研CAIスクール富山本部校には保護者の方から「どうすれば勉強するか」という相談が複数寄せられています。
私どもは、まず「おうちに辞書はありますか?」とお尋ねします。残念ながらご相談にいらっしゃる方のほとんどでご家庭に辞書がないことが分かっています。
もしあったとしても、和英はなく英和しかない、国語辞典はあっても漢字字典がない、高校生のお兄ちゃんお姉ちゃんが使っているものならある、という感じでです。
「残念ながら、それでは休校中に家で勉強はできないと思います。」と答えざるを得ません。
家で勉強ができるかどうかは、辞書を当たり前に使えるかどうかで決まります。
勉強ができるかどうかは、分からない問題が出たときに差となって現れます。
勉強ができる生徒は、どこにそれを解くヒントがあるかを自分で探すことができます。そうして自分で道を切り開いて先に進むことができます。
勉強ができない生徒は、その時点で何をすればいいか分からず途方にくれます。その結果すぐに勉強を諦めます。進めようにも先に進めないわけです。
この自分で問題を解くヒントを探せるかどうかは、普段からそのような勉強をしているかどうかで決まります。していない生徒に「休校になったから、家でちゃんと勉強しなさい」と言っても、できなくて当然です。
辞書というのは、そのヒントを探す一番初歩の段階で使うものです。これすら使えないのであれば、家で勉強などできるはずがありません。ただ問題を解いているだけです。
タブレットやスマホがあるから大丈夫、という方もいらっしゃいます。
残念ながら、ほとんどのケースでYouTubeを見たり、オンラインゲームをしていますね。ペアレントロックもやすやすと破っています。破っていないふりをしているだけです。ことデジタルガジェットに関しては子供たちのほうが大人よりはるかに上手です。
今からでも遅くありません。もし「どうすれば家で勉強ができるようになるか」でお悩みの方は、ぜひ学研CAIスクール富山本部校にご相談ください。
富山県が授業の実施を容認したこともあり、当スクールは5月11日より、3密対策をしっかりと防止したうえで授業を再開します。
ぜひ日本の唯一の教育塾で、勉強の仕方を身に着けてもらええば、と思います。