たった1週間の夏休みが終わり、富山市の小中学校では今日から2学期が始まりました。
子供たちから聞いた情報と、子供たちの理解状況をもとにして、2学期の学習で気を付けなければいけないことをお伝えします。
1学期はなによりも、子供たちの理解より学校の授業の進行が優先されました。
これにより授業についていけない生徒が続出しています。
2学期は1学期に学習したことを踏まえて、より高度な内容の学習をします。ということは、1学期に習ったことをきちんと理解しておかないと、とても授業にはついていけません。
もし分かっていなかったとしても、残念ながら学校側は補習をしてくれません。
「自分たちの力でなんとかしなさい」というのが、今の学校の現状です。
当然のことですが、子供たちが自分たちの力でなんとかできるわけがありません。結局、これは保護者の方々の役割になってきます。
しかしながら多くの保護者の方々は「学校が何とかしてくれる」と思い込んでしまっています。
ここに今の教育の大きな問題点が潜んでいて、今まさにこれが表面化しています。
子供たちが理解していないのは、子供たちが悪いわけではありません。
様々な要因が悪いタイミングで重なって起きてしまった結果です。
ぜひ、お子さんが正しく理解しているか、保護者の皆さまが確認してください。
一番簡単な方法はテスト結果を見ることです。
点数を理解度としてみてあげてください。100点なら100%理解しているということですし、30点なら30%しか理解していない、ということになります。
そして少しでもおかしいと思ったら、時間を置かずに私ども専門家にご相談ください。
少しでも時間を置くと、授業はどんどん進みます。その分だけ理解できないことがどんどん溜まります。そして溜まれば溜まるだけ、取り戻すのが難しくなります。
学研CAIスクール富山本部校は、特にこの「さかのぼった学習」に強みがあります。1学期どころか、前の学年にさかのぼって理解させるのは得意中の得意です。この学習方法を求めて、お近くにいくつも学習塾があるにもかかわらず、何人もの生徒が富山市外から通っているほどです。
今年は特に注意が必要です。ぜひ保護者の皆さまは、お子さんの理解状況をよく見てあげてください。
どうぞよろしくお願いいたします。