多くの学習塾は「テストの点数」や「進学実績」にこだわります。
しかし、学研CAIスクール富山本部校は「勉強の仕方」にこだわっています。
もちろん点数や進学を無視しているわけではありません。これらも大切に考えています。
この違いは「何に重きを置くか」から生まれます。
多くの学習塾が次のステップへの合格(中学生なら高校合格、高校生なら大学合格)に重きを置いているのに対して、学研CAIスクール富山本部校は、その先にある「社会で通用すること」に重きを置いています。
実は社会人になって一番要求されることは、勉強の仕方と全く同じです。
「調べること、まとめること、考えること」の3つです。
これらができないと、社会では通用しません。おそらく今後AIが多くの仕事を人間から奪うことになりますので、これらが身についていない人は、社会で通用しないどころか仕事につけない、ということにもなりかねません。
これはスクール代表の山下が、元エンジニアとしてカーメーカーの研究所で新車のエンジン開発に参画していた時の経験や、アメリカ駐在時のアメリカ人との仕事を通して経験したことによるものが大きいというのが正直なところです。
特にこれからますます国際化が進み、ここ富山においても、外国の方々とビジネスをする機会は間違いなく増えます。ZOOMなどのWEB会議ツールが普及すればなおさらです。その時に本当に必要なのは英語力ではありません。「正しく考える力」と「論理的に考える力」です。
これは駐在員として実際に海外でビジネスをした経験から言えることです。
学校教育というのは、教科の学習を通して、この「調べる力・まとめる力・考える力」を身に着けるものです。
どの問題をどう解くか、というのは、一部の研究者や技術者を除いては社会ではほとんど役に立ちません。極端なことを言えば、積分なんかはもう百年以上前には分かっていることです。明治時代よりもっと古い時代にわかっていることを今の高校数学では勉強しているわけです。
しかし積分を通して、調べる・まとめる・考える力を身に着けると考えたらどうでしょうか。
難しい問題を、どう整理して、どう自分なりにまとめて、どう考えるか。
これは社会で仕事をするうえで立派に役立ちます。私どもはここに重きを置いているわけです。
教育は進学のために施されるものではありません。教育は社会のために施されるものです。
学研CAIスクール富山本部校は日本で唯一の教育塾として、学校教育をサポートしながら、子供たちが社会人となった時のために日々学習指導を行っています。