中1は内申点つかないから、中2から塾に入って頑張ればいい、という話をよく聞きます。
ストレートに申し上げます。それは大きな間違いです。「内申点の仕組みと大切さ」を何年も前からこのブログで伝えてきた私どもから申し上げると、それは全く逆で「中1が一番大事な学年」です。
これには「なぜ中1で内申点がつかないか」を考える必要があります。
結論から言えば「中学生に必要な勉強の仕方を、失敗してもいいので1年かけて身に着けてください。その間は内申点をつけることを猶予します」ということです。
言い換えれば「中学生に必要な勉強の仕方が身につくには1年かかる」ということです。
すなわち「中1は中学生に必要な勉強の仕方を身につけなければいけない学年」です。内申点がつく中2以降でテスト対策をするにも、中3になって受験勉強をするにも、すべては勉強の仕方が身についていることが前提です。前提ができていなければ、やってもやっても効果は薄いのです(学習塾に通って結果が出ない生徒のほとんどがこのケースです)。
学研CAIスクール富山本部校は教育塾ですので、勉強の仕方を身に着けるための指導をしているのですが、実際に多くの生徒でそれくらいかかるというのが正直なところです。
中2になってから頑張るのはいいことですが、身についたころには3年生です。ということは中2の内申点は期待できないですよね。
中2以降で私どものスクールに入っている生徒の多くで、中2の内申点が足りなくて志望校を変更せざるを得なかった生徒はたくさんいます。中2から頑張ればいい、という考えが間違いだったことに気づいても、過去は取り返せないのです。
学研CAIスクール富山本部校の特徴に兄弟会員が多いというものがあります。小学生は全体の3割を占めているのですが、その小学生の9割は兄弟会員です。
そしてそのほとんどが「上の子で中学生になってから勉強の仕方を身に着けようと思っても遅いということがよく分かった」という保護者のご意向で入会されています。これこそがまさに私どもがお伝えしたいことを端的に示しているといえます。
「やっておいてよかった」と「やっておけばよかった」は全く違います。
もし中学1年生のお子さんをお持ちで、勉強の仕方に不安をお感じになった場合は、ぜひ「勉強の仕方を勉強する」学研CAIスクール富山本部校にご相談ください。
私どもは単に点数のみを追い求めたりする学習塾ではありません。日本で唯一の教育塾として、大人になっても通用する「勉強の仕方を身に着けさせる」ことを指導理念としています。
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