この度、当スクールの代表の山下が設計した、
スマホやPCで、田んぼから離れたところから
リモートで田んぼに水を供給する装置が
特許を取得しました。
(特開2021-122240)
学研CAIスクール富山本部校の代表は
公立中学校の理科の講師のほか、
現役のエンジニアとして、
富山を代表するベンチャー企業の
技術アドバイザーもしています。
(もともとはハイブリッドカーの
エンジンの開発に参画したこともある
エンジニアです)
近年の異常気象で、大雨のたびに
水管理のために田んぼに行った先で
用水に流されて亡くなるという
痛ましい事故が報道されています。
この装置を使えば、
危険な天候の時も安全な家の中で
田んぼの水管理ができます。
尊い人命を守ることのできる装置です。
なぜ学習塾の代表が
畑違いのエンジニアを続けるのかといえば、
それはまず何より
教育が何のために行われるのかを、
常に意識するためです。
残念ながら日本では教育と進学が
同意語として広く認識されています。
しかしながら教育と進学は目的が
大きく異なります。
私どもは学習塾ですので、
たしかに点数や進学は大きな意味を持ちます。
しかしながら、民間教育機関の一つとして
学校や保護者と連携して
子供たちへ教育を施す役割も
併せ持ちます。
教育は社会のために施されるものです。
いずれ大人になり、社会に出たときに
世の中のために役立つ人間に育てる
その一端を担うことが
学習塾にも求められています。
富山という地方都市とはいえ、
社会の流れは
私がサラリーマンだった
10年前とは比べられないほど
変化しています。
今の社会はどう動いているのか、
これからの社会には
どのような人材が求められるのか。
教育を施す側が
これらをきちんと理解するからこそ
子供たちに正しい教育を
施すことができます。
特許をとるためには何が必要か、
これも実際に経験するからこそ
子供たちに伝えることができます。
すべては子供たちへの教育のために。
学研CAIスクール富山本部校の代表は
これからも社会の動きを肌で感じながら
子供たちの教育に取り組みます。