実は「説明が分かりやすい」というのは
必ずしも「教え方が上手」であるとは
限りません。
「問題の解き方」という一面だけで見れば
「説明が分かりやすい」と
「教え方が上手」は一致します。
しかしながら、生徒によっては
問題の解き方と同時に
勉強の仕方を教えることも
大事になることがあります。
私どもの経験から、
勉強が苦手な生徒は
問題の解き方以前に
正しい勉強の仕方が
身についていないことが多い、
と言えます。
このような生徒は、
問題の解き方を教えても
それを自分で吸収して
自分の力にする力が弱いので
その時は分かっても
時間がたつと
「あれ?なんだったっけ?」
となることがほとんどです。
(塾で教えてもらったときは
分かったのに、というケースです)
そのため、このような生徒には
問題の解き方を説明する一方で
自分自身でそれを吸収して
身に着ける力を教えることも
教える側の大事な仕事になります。
これには専門的な知識と経験に基づく
「コツ」が必要です。
なぜなら、問題の解き方から
子供たちに不足しているものを
リアルタイムで見抜いて、
それに対して最も的確な指導を、
リアルタイムで行う必要があるからです。
これはスキーやスノーボードを習うのに
上手い人から習うのと
スクールに入って
インストラクターに習うのとでは、
同じ時間でも上達の仕方が
全然違う、ということと
全く同じです。
学研CAIスクール富山本部校の強みは
この「教え方のコツ」にあります。
ただ問題の解き方を教えるだけではなく、
生徒一人ひとりに合わせて、
必要とされることを
確実に身に着けさせること。
進学塾ではない
教育塾だからこそ
私どもは
教え方を大切にしています。