「うちの子、応用問題になると
途端に解けないんです」
このお悩みは多くの保護者から伺います。
実はこの応用問題が解けない生徒は
年々増えてきています。
解ける生徒と解けない生徒が
はっきりと分かれているのが
今の生徒の実状です。
この応用問題が解けるかどうかは
小学生(特に5・6年で)の間に、
ノートを正しく使って解くという
練習をしたかどうかで、
ほぼ決まります。
理由は単純です。
中学校では
「子どもたちはノートを正しく
使えるもの」という前提で
授業を進めるからです。
中学校ではノートの使い方は
基本的に指導しません。
それらは小学校でやっているから、
というのが中学校の先生の
基本的な考え方です。
もしそれらが身についていないのなら
それは保護者の責任で
できるだけ早く
身に付けさせてください、
というのが、
中学校の基本スタンスです。
ノートとは、
調べたことや分かったことを
自分なりに分かりやすく
整理するための道具です。
応用問題はいろいろな情報が
問題の中に散りばめられていて
そのままではとても解くことは
できません。
問題から何がわかるかを
自分なりに書き出し、
それらがどういう関係にあるかを
自分なりに
分かりやすく整理することで、
初めて解くことができます。
応用問題が解けないのは
この整理の仕方が
身についていないからです。
逆にこの整理の仕方が
身についている生徒は
複雑な問題でも
論理的に整理ができるため
解くことができるようになります。
残念ながら
このノートを使った整理の仕方は
すぐに身につくものではありません。
ふつうは1年かかります。
ものすごく努力を続けた生徒でも
半年はかかります。
学研CAIスクール富山本部校は
保護者の方々には、
素直に「1年かかりますよ」と
お伝えしています。
数か月でテストの点数を上げることは
プロとしては簡単なことです。
しかしそれは私どもにとっては
本当の点数とは見なしていません。
テストの点数とは
子供たちの理解度を
数字に表したものです。
私どもは教育塾として、
単なる点数ではなく、
正しく理解をした結果の
数字としての点数を重視します。
私どものスクールの生徒でも、
小学生の間にノートの使い方を
身に着けた子供たちは
特別な講習などをするまでもなく
ほぼ全員が学年トップクラスにいます。
正直に言います。
早ければ早いほど、効果があります。
もし文章問題や応用問題になると
全然解けないとお悩みの保護者の方が
いらっしゃいましたら
ぜひ学研CAIスクール富山本部校に
お声がけください。
私どもは入会の勧誘を一切していません。
ぜひお気軽にお声がけくだされば
幸いです。