以前に富山市内の中学校で
生徒の皆さんに向けて
勉強と仕事の関係について
講演をしたことがあります。
この講演では、数学の大切さを
生徒の皆さんにお伝えしました。
数学はどうしても計算問題や
応用問題を式を作って解く
というイメージがありますが、
数学の真の目的は
「論理的思考を身に着ける」
というところにあります。
「こうだからこうなる」
という考え方を
数学という教科を通して
身に着けるというのが
学校における数学の目的です。
そしてこの論理的な思考が
国際化時代に有効になります。
というのも、海外の方々は
実に論理的に物事を考えるからです。
実際に海外で現地の方々と仕事をすると、
やるべきことを論理的に説明できるかで
仕事の結果が違ってくるということに
気付かされます。
これは日本ではなかなか
気づきにくいことです。
英語を一生懸命勉強して、
英語を自在に扱えるようになっても
相手が理解しにくい考え方で
物事を進めようとしても
うまく進めることは
正直言って難しいのです。
学研CAIスクール富山本部校は
ただ英語をさせるのではなく、
実際に駐在者として
外国人とビジネスをしてきた経験から
国際化時代に本当に必要となる
国語や数学にも力を入れた
学習指導を行っています。