高校入試の内申点は
事実上通知表の点数が
そのまま使われます。
富山県立高校の入試では、
中2の学年末の通知表の点数と
中3の2学期の通知表の点数が
内申点になります。
県立高校の入試の要項によると
中2の分で45点満点
(5段階×9教科)
中3の分で90点満点の
合わせて135点が
内申点として使われます。
(中3の分は通知表の点数を
2倍にするというルールです)
この他に特別活動として
15点があり、
内申点の合計は
150点となります。
学力検査(いわゆる入試テスト)の
点数が5教科で200点満点ですから
案外内申点の割合は高いと言えます。
全体(350点満点)の43%ですね。
これから分かるように、
内申点を上げるには
事実上、通知表の点数を上げるしか、
方法がありません。
では通知表の点数を上げるには
どうすればいいのか、ということですが
実は定期テストの結果だけでは
通知表の点数は上がらないんです。
通知表の点数を上げるには、
ザックリ言って、以下のことが
すべて必要です。
・テストの点数を上げる
・提出物を期限まで提出する
・自主学習ノートやレポートなどに
正しく取り組んで提出する。
さらにザックリ言えば、
内申点とはその生徒がどれだけ
勉強の仕方を身につけているかを
数値化したものです。
高校の勉強は中学校の勉強と
比べ物にならない量と質が
要求されます。
中学校の勉強すら
きちんとできない生徒が
高校の授業についていけるほど
現実は甘くありません。
ですから高校側はこの内申点で、
どれだけ勉強の仕方を
身につけているかを
見ているのです。
学研CAIスクール富山本部北校は
内申点に強い、とよく言われますが
これは本当です。
学校の先生方が子どもたちの評価に
用いる観点と、全く同じ観点で
子どもたちに学習指導を
しているからです。
(一般的に三観点と言います)
ただ合格のために
内申点を上げるのではなく、
何のために内申点があるのかを
指導する側が考えることから、
内申点対策は始まると
学研CAIスクール富山本部北校は
考えます。