本年度より富山市を中心に、
中間テストを廃止した中学校が
大幅に増加しました。
いよいよ期末テスト直前ですが、
子どもたちのテストへの
取組み状況を見ていると、
この中間テストがなかったことが
少なからず影響を
与えているようです。
このままいけば、
私どもの長年の経験より
点数が取れる生徒と、
点数が取れない生徒の
差の開きが、
これまで以上に大きくなると
予想しています。
理由は簡単です。
テストというものは
範囲が広くなればなるほど
勉強の仕方が身についているかが
問われるからです。
テスト範囲が狭ければ、
いわゆる「一夜漬け」は
案外うまく使えるものです。
覚える量が少ないからです。
ところが範囲が広くなると
覚える量が増えます。
そうすると、一夜漬けでは
なかなか覚えきることは
難しくなります。
今回中間テストがなかった中学校の
テスト範囲は、4月の始業式直後から
テスト直前まで全てです。
単純にこれまでの2倍です。
さらには4教科もテストに含まれます。
テスト対策の王道は
「ワークの解き直し」です。
あれこれいろんなワークを
やるのではなく、
まずは1冊のワークを
3回解き直すことです。
これはICTを使った学習でも
同じです。
学研CAIスクール富山本部北校は
この「3回解き直し」が
当たり前にできるように
日々の授業を通して
子どもたちに「練習」を
させています。
ただ練習させているだけではありません。
「どうすればそれができるのか」を
PDCA手法を用いて
子どもたちに考えさせながら
取り組ませています。
この日々の地道な練習は
最終的に受験勉強の時に
もっとも成果を出します。
受験勉強こそが
勉強の仕方が身についているかが
問われるからです。
学研CAIスクール富山本部北校は
点数や進学だけの指導はしていません。
最終的には子どもたちが
社会に出たときに必要とされる
「学ぶ力」を身につけさせる
指導を行っている
そんな教育塾です。