子どもたちの学力の二極化が
見られるようになってから
かなりの時間が経ちますが、
今年の定期テストの結果を見ると、
二極化はコロナ後に
さらに進んでいるのは
どうやら間違いがないようです。
一般的に学力の二極化は
テストの点数が取れる層と
取れない層という見方をするのですが、
「点数は理解度を数値化したもの」
と考えると、
単純に点数が取れる、取れないという
見方よりも
「理解ができている」
「理解ができていない」
という見方をすることの方が
現状を正しく表していると思います。
学研CAIスクール富山本部北校は
開校以来、
「点数は理解度を数値化したもの」という
考え方で学習指導をしています。
点数を上げるための勉強をさせるのではなく
理解をさせる勉強をさせる、というものです。
理解ができれば当然点数は上がります。
しかしこの逆の点数が上がったからといって
理解ができているとは限りません。
ここは教育という観点から
学習指導をする上で極めて重要です。
その観点から見て、どうして
下位層の子どもたち、すなわち
理解ができていない子どもたちが
増えているのか、
ということですが、
私どもの研究からざっくり言えば、
「勉強の仕方が身に付いていない
子どもたちが増えている」と
いうのが大きな要因の一つです。
もちろんスマホやタブレットなどで
遊んでしまって
あまり勉強する時間を持っていない、
という理由もあるのですが、
それ以上に勉強の仕方が
身に付いていないことの方が
要因としては大きいと思います。
これは私どものスクールの
子どもたちの話をすれば証明できます。
学研CAIスクール富山本部北校は
理解するためには
「正しく調べる」
「正しくまとめる」
「正しく考える」
というステップを踏むことが
必要と考えており、
子どもたちに
これらが正しく身に付くように
学習指導をしています。
この学習指導を行った結果、
点数を取らせる勉強を
させていないにもかかわらず
それまで下位層にいた子どもたちが
1年後には中位以上にいることが
珍しくないからです。
成績が芳しくない子どもたちには
問題の解き方を教えても
効果は限られます。
必要なのは
「正しい勉強の仕方を正しく教える」
ことです。
お子さんの口から
「勉強の仕方が分からない」という
言葉が出たときは、
ぜひ学研CAIスクール富山本部北校に
ご相談ください。
相談は無料ですし、入会の勧誘も
一切していませんので、
どうぞ安心してお声がけください。