全国的に私立高校の評価が
高くなってきています。
ここ富山県でも
以前とは私立高校に対する
認識は急速に変わってきていて
あえて私立高校を第一志望にする
ケースが大幅に増えています。
これは保護者の間で
高校の選択の仕方が
変わってきているためです。
以前は大学への進学を前提として
進学実績から高校を選ぶことが
主流でした。
よく言われた
「いい高校に入ればいい大学に行ける」
というものです。
「いい高校」とは
いわゆる偏差値の高い高校で
「いい大学」とは
同じく偏差値の高い大学を
指していました。
その一方、東京や大阪などでは
以前より「自分の子どもに
受けさせたい教育を施す高校」を
探す機運が高まっていました。
これはバブル崩壊後
「いい大学」を出たからといって
必ずしも幸せな生活を送れるとは
限らない、ということを知る世代が
受験生の親になってきたことが
大きな理由です。
むしろ特色のある教育を受けた
子どもたちの方が世の中で
伸び伸びと力を発揮していることを
知っている世代です。
今も「いい高校」という言葉は
残っていますが、
今はこの「いい」という言葉は
「今の時代に合った教育を
正しく施す」と捉えられています。
ここで重要なのはそれが必ずしも
偏差値が高い高校ではない、
ということです。
このことに真っ先に気付いた
富山のある私立高校は
抜本的な大改革を行った結果
今では「世界を視野に入れた
高いレベルの教育を自分の子どもに
受けさせたい」と
保護者から高い評価を得ています。
全国的に見て評価が高い
特色のある学校には
「子どもたちに自主性を求める」
という共通した特徴があります。
私立高校に大きく離された都立高校が
ようやく大改革を行い
一定の結果を出すようになったこともあり
富山にもその流れはもうすぐそこまで
近づいてきています。
そのときに必要とされるのは
高い点数を取ることではありません。
「自分で調べて、自分でまとめて
自分で考える」力です。
通知表の観点で言うところの
「思考・判断・表現」と
「主体的に学習に取り組む態度」
です。
学研CAIスクール富山本部北校は
開校した14年前から
いずれ高校はこのように変わることを
予見して、以来ずっとこの
「調べる、まとめる、考える」力を
子どもたちに付けさせる指導を
行っています。
「知識・技能」だけでなく
「思考・判断・表現」と
「主体的に学習に取り組む態度」を
教員と同じ目線で指導できるのが
私ども
学研CAIスクール富山本部北校です。