毎日スーパーで買い物しています。
よく生徒の保護者の方と出会います。
ちょうどいいので、かごを片手にお子さんの話なんかを立ち話して、
臨時の保護者面談になります。
もし、「スーパーの見切り品コーナー」で、
賞味期限キレのポン酢や、腐れかけの野菜を物色している私を見かけたら
遠慮なく声をおかけください。
日ごろ、気になっている「教室でのわが子の様子」などお知らせいたします。
ところで、商店やスーパーは、勉強の宝庫ですね。
小学生には「暇があったらスーパーで、マヨネーズの値段と重さから単位当たり量を計算する練習せい。
ほんでお母さんに安い方法を教えてあげよう」と言うています。
しかし、「塩鮭における先入観」の問題はたぶん、
現代の混沌とした世界の状況を
的確に表しているような気がしますね。(ほんまかいな)
「塩鮭一切れ88円!」なんて見ると、つい手が出るのですが、
じっとみると、これが「うすい」
実に「薄い」、普通のを1センチ4ミリとすると、安売りのは1センチ1ミリぐらいである。
さっと暗算すると通常の78%の薄さである。
もし普通の日が100円とすると、78円で当たり前なのですね。
「なんや、実質高いいんやないか・・・」
むなしい思いを胸に、売り場を去る中年男。それが私です。