NHK総合でお昼”世界のおべんとEXPO”って番組やってます。
世界の料理好き、または普通のお母さんが
自分のお国の日常食を使ってお弁当を作るんです。
お弁当は日本独特の文化、
それに今、世界から注目が集まっているんです。
楽しいですよ。
インドネシアやイランの人が
それぞれの国の食材や料理をお弁当にするんです。
その人たちによると「おBento」は
「ひとつひとつ食べる人の顔に合わせて作る愛の食事よ」とのこと
そうなんです。
私は娘3人が保育所に行ってた頃、
週1回の「お弁当の日」はとても楽しみで、
いつも送迎しているのですが、その日はウキウキで、
「そらちゃん、今日は何入れたと思う・・・?」
などと会話が弾みました。
秋になり温度が下がると、
油分を含んだものは固くなるので避け、白身魚を使い、
春は華やかな色遣いで(パプリカなど多用)
あ~、その愛しい3人娘も
もう今はお父さんの弁当のことは忘れて、
彼氏のことしか頭にないんだろうなあ…。
いや、それはさておき、
そう、そのお弁当の”こころ”=”一人一人の今の状況に合わせて、心を込める”
という愛の文化、おBentoが、
学試舎、薬師の授業の原点、原則なのです。
何人のクラスだろうが、つねにひとりひとりに違った言葉をかけ、
違った思いをもって接します。
「○〇ちゃん、今週末は対外試合だったね。勝って、期末テストもがんばれ!」
「××君、風邪は治ったかい?去年も今頃ひいてたね。来年は受験だから気をつけろよ」
さて、今日もみんなに心のお弁当準備して…と、あっ、もう授業まで15分だ・・・
ふたを開けた時のみんなの笑顔が楽しみだなあ・・・・