オリンピック開会式まで1か月を切りましたね。
各国の選手団の到着のニュースも観られるようになりました。
様々な状況もありますが・・・
オリンピックは世界中の人々が集うスポーツの祭典。
様々な国に触れる絶好の機会ですね。
こういう時こそ、「リビング学習」のチャンスです。
テレビを見ながら、新聞を読みながら、親子で地図を開いて確認しましょう。
親子でやるところがミソです。
「あんた、調べなさい」って言って、放置すれば、
こどもは「また勉強させられる」としか思いません。
親子で調べ
「へえ、こんなところにあるんだねえ」
と、話がつながれば
自然な会話が勉強になっていきます。
「リビング学習」は親子の絆にもなります。
「子供に勉強を押し付けない。親も一緒に勉強する」
そんな家庭からは自分で勉強する子ができます。
ぜひ一度試してください。「リビング学習」
ちなみに、我が家での事例
父:おい、アルジェリアってどのへんや。
娘:アフリカの上の方
父:おうおう、リビアの横やんけ(地図見つつ)
娘:うん。
父:昔、流行歌で「ガスバの女」って歌があって、その中で
”ここは地の果てアルジェリア・・・”ってあったぞ。
なんぼ何でも地の果てはないなあ。
娘:そうだね。地中海に面してるし、気候も温暖そうだし。
でも、日本も昔は西洋から”東の果て”って言われてたし。
よく知らない国は、”何か得体のしれないところ”になるのかな。
父:そうかも。もっと世界を知らなあかんなあ。沢木耕太郎しよう。
娘:ん??? (通じなかった・・・ジェネレーションギャップ)
※沢木耕太郎の書いた「深夜特急」はバックパッカーのバイブル的扱いを受けた紀行小説。主人公がインドのデリーからイギリスロンドンまでバスだけで一人旅をする物語で、筆者の体験に基づいている。