なかなかブログを書くことができませんでした。
いよいよ来週25日(月曜日)から国公立大の2次試験が始まります。
高3生への指導では、生徒が受ける大学の過去問の説明がひと段落しました。
これまで、生徒が自宅や自習室で解いてきた受験大学の過去問の質問に答えてきました。
正直言って、入試問題をいきなり質問されるのですから、少々きつい個別指導となります。
たまに、きちんと説明しきれない時があります。その時は私の宿題となります。
「明日来てね。きちんとまとめておくので」となります。その成果(?)が写真です。
すべて生徒に渡した私のオリジナルの解答は”もしも”のことがあってはいけないので、こうして原本を保管しています。
今は、受験大学の過去問と似た大学のものを探し出し練習してもらっています。
最近、特に生徒に言っている事は「とにかく、今は量より質。出会った問題については、模範解答通りでもなくてよいから、自分のものにして納得すること。」ですね。
(汚い字ですみません・・・・・)
一方、高校受験の中3生は、2月7日に私立高校の入試を終えました。
この後は、今一度自分の弱点を見直し、県立受験に備えます。
まず、県立の過去問を練習し、実感(!)として入試問題はどのようなものかを知ってもらいます。
同時に、記号選択ではない記述の問題については、その書き方を指導します。
その途中で学習の”穴”を見つけたら、そこを早急に埋めるための練習をしてもらいます。
さらには、自分が受験する高校なら、どの問題は必ず解くべきか、場合によっては、どれを後回ししてもいい問題かを伝えます。
県立過去問を終えたら、富山県と出題傾向が似ている他県の入試問題に挑戦します。
ここにおいても、「量より質」です。
時間を決めて解答し、きちっとていねいに答え合わせをします。
間違えた問題・迷った問題(正解しても)こそ、自分の宝ものです。
「なぜ?」「どうして?」何が不足して誤答となったか、迷ったかを、
徹底して考えることが大事です。それがいざ本番のとき大いに力になります。
センター試験で幕を開けた”入試戦線も”あと少しで閉じることになります。
生徒の一生にとっては一大事のイベントです。
後悔させないように励ましつつも、持てる力を存分に発揮できるよう応援していきます。