高3の生徒に、
「学校の先生から英語脳を身につけろと
言われたけど、英語脳って何ですか?」
と質問されましたことがあります。
その生徒は英語が苦手で、
マーク模試ではまだ50%しか得点していない状況でした。
彼の目標は得点率80パーセントで、
この夏英語をなんとかしたいとかなりあせっているのです。
そこで「英語脳」という言葉を、
「センターで80%以上得点できる英語の ” 脳力 ” 」と限定して、
とりあえず以下のようにアドバイスしました。
まず、現行のセンター試験(下記(注)参照)では
どんな力が要求されているかを考えてみましょう。
英語の力は「聞く」・「読む」・「話す」・「書く」の4つです。
「聞く」と「読む」は言語情報のインプット、
「話す」・「書く」はアウトプットになります。
このうちセンター試験で問われるのは、「聞く」・「読む」です。
「聞く」はリスニングで50点、「読む」は200点ですから、
圧倒的に「読む」力が要求されていることになります。
それでは、
「読む」力を身につけるにはどうすればよいのでしょうか?
英語を読むにはまず前提となる知識が必要です。
正しく速く読むためには、「単語」・「熟語」・「文法」など
一定の知識のストックがなければなりません。
次に、知識を武器にした速読力の養成です。
センター試験の長文は国語の現代文と異なり、
評論文や文学作品が出るわけではありません。
すべて比較的単純な情報を伝達する説明文です。
しかし試験全体のワード数が多いときで2000語程度あり、
設問も50問ありますから、
すばやい情報処理能力が求められます。
ですから、センター試験における「英語脳」とは、
「頭の中でよく整理された知識をすぐに引き出して、
すばやく説明文の情報を理解していく脳力」となるでしょうか。
(注)
2020年度(21年1月)から始める
「大学入学共通テスト」では、リーディングとリスニングに分け、
リーディング、リスニングとも100点の配点となる予定です。
試験時間はリーディングが80分、リスニングが60分。
リスニングはこのうち解答時間が30分となると思われます。
また、新テストではのリーディングは、
従来の筆記で出題されていた発音やアクセントの問題を取りやめ、
文章を読み解く能力の測定に特化し、
リスニングはこれまで問題文を2回ずつ読み上げていましたが、
1回しか読まない問題も混在するとも言われています。
(注)は、大学ジャーナルオンライン(https://univ-journal.jp/26323/)の記事を
参考にさせていただきました。
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