こんにちは。塾選びアドバイザーの早水由樹(はやみずゆき)です。
先日(12/11)は、今年4回目の保護者イベントを行いました。
今回のテーマは、「学校・部活行きたくない!って言ったらどうする?」
星槎国際高等学校の高野愛センター長に講師をお願いし、2時間のセミナーです。
「関わり方を学ぶことによって、自己肯定感が上がり前向きになりますよ」と高野先生。
会の序盤は、
・ボールをパスしながら行う連想ゲーム
・「自分の好きなもの」のマインドマップを作ってお互いの共通点を探るワーク
・2人1組で協力しながら色を揃えるゲーム
など、道具を使ってお互いの距離を縮める方法を学びました。
今回は、出席された方々が全員初対面で緊張感がある場だったのですが、開始20分で場が明かるくなりました。このまま飲み会に移動しそうな雰囲気です!
会話だけではなく、五感を使ってつながることもコミュニケーションなのですね。
多感な年ごろの子どもたちが、「関わり方」を身につけるのに手軽で有効だと感じました。
次は、子どものSOSのサインや、言ってはいけない7つの言葉を習いました。
「我慢しなさい!」「遅い!」「何度言ったらわかる?」などなど。
私、全部言ってた・・・・というお母様。
知らず知らずのうちに、子どもの心に残るネガティブな言葉を発していたことに気づかされます。
どのように声がけをすると良いのか、アドバイスも頂きました。
最後は、ケーススタディ。今まで習ったことから、子どもが学校に行きたくないって言ったとき、親としてどんな行動をとりたいか話合います。
・理由を聞かず頭ごなしに「行け」は良くない
・ありのままを、まず受け止める
・親が元気でいること(子育て失敗した。親失格ですなどを発さない)など様々な意見が出ました。
2時間のセミナーが終了したあとも、保護者同士のアドバイスや先生への質問などが盛り上がり、すっきりした表情をした保護者の方々。
「子育て」の正解は様々だと思います。だからこそ、悩む方も多いことでしょう。
そんな保護者の方のお役に立てた気がして、私も幸せな気持ちになりました。
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