こんにちは。塾選び富山の早水由樹(はやみずゆき)です。
昨年から「このコラムをもっと身近なものに」と考え、普段の取り組みや私たちの感じたことなどを紹介したいなと考えています。
ですが塾選び相談の内容は、匿名であったとしてもオープンにするのは控えたいところですし(家庭のご事情や子どもの成績が関係するので)
塾へ取材に行った様子も写真を撮り忘れたり、私たち自身のことは気恥ずかしかったり・・・なかなかハードルの高さを感じています。
何か新しいことを始めるときは、「仕組み」を考える必要がありますね。
このコラムも勉強も共通点を感じます。やるぞ!と決めた段階では何も始まっていないことです。
どうやって始めるのか(仕組み)、どうやったら楽にとりくめるのか(効率化)を考える必要がありそうですね。
私は、今更ですが自撮り棒を買ってみました。行った場所の写真など私たちの様子も含めて写真に撮れればと考えています。
さて、前置きが長くなりましたが本題です。
ズバリ!個別指導塾を選ぶ際に聞くべき質問は「家で勉強させるため、塾で行っている仕組みは何ですか」ということです
「学校の勉強についていけず成績も下がり気味なので、じっくり教えてくれる個別指導塾が良いと思っています」
これは、私たちが運営している塾選び無料相談窓口を利用された保護者が口にした言葉です。この要望は、成績が伸び悩む子を持つ親に共通したお考えのようです。
確かに、少子化と呼ばれる昨今。通塾率は大きく変わらないにも関わらず、学習塾の数は年々増加傾向。新規開校する塾は、「個別指導塾」ばかりです。1人ひとりに合わせたカリキュラムを作れることや、個人に合わせたペースでの授業は魅力的ですよね。
ですが、誤解を恐れずに言います。週1回90分間の授業を受けても、成績は劇的には上がりません。90分では、学校で1週間習った内容を理解し、定着するのは不可能に近いと思います。勉強に苦手意識がある生徒ならなおさらです。
なので、成績を上げるために個別指導塾を利用するなら、塾の授業時間以外をどうサポートしてくれるのかを入塾前に確認しておくことが必要です。
その質問が冒頭に書きました「家で勉強させるため、塾で行っている仕組みは何ですか」です。
授業時間は根気強く熱心に教えてくれるのは、先生なら当たり前だと考えます。授業以外の時間に対する「その塾ならではの工夫」が、入塾後成績向上につながるかどうかの判断材料の1つになります。
私が取材をした中では、
①自宅学習中に分からないことがあっても、質問できる仕組みがある
②モチベーションを上げるため、目標設定をさせる
③自宅での勉強内容を事前に一緒に考える
④定着に不安があるなら、もう1度呼び出す
⑤通い放題(自習室解放)を採用している
⑥塾や学校の授業を補う宿題を出す
などなど、各塾それぞれで工夫をしている点が見受けられました。
ダイエットを例に出します。ダイエットをサポートする会社は世の中にたくさんありますが、ライザップが爆発的に支持されたのは、トレーニング内容はもちろん、それ以外の時間(食事、メンタルケアなど)も含めて、お客様をサポートし目標達成に導いたことが大きな要因だと考えます。(もちろん広告の仕方も上手だと思いますが)
塾の授業時間以外のサポートを知ることが、結果が出る塾選びの一歩です。
ただ、知っておきたいのは「このサポートなら我が子が言われなくても自立して勉強できるための一歩になる」と感じたものでないと意味がないということです。
サポートがないと、勉強しないのはダイエットでいう「リバウンド」が起きてしまいますよね。
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