ママ記者レポートとは・・・親の役割として参考にしたい「フムフム」を子育て経験のあるスタッフがレポートします。自身が学んだことや子育てで経験したことをコラムにし、このサイトで紹介していく予定です。ほっと安心できてちょっと役立つ「フムフム」をみなさまにシェアいたします
こんにちは！塾選び富山スタッフの山本です。お子さんの夏休みの宿題は順調ですか？「細かなものは片付いたけれど、大物がまだ控えている…。」そんなご家庭も多いのではないでしょうか。当然我が家も、週末になってやっと重い腰をあげるような有様です。
ただ、自由研究だけは今年心配していません。なぜなら、イベントに参加することにしたからです！自由研究は「自由」なだけにテーマに困りますが、ポイントさえおさえれば結構簡単に終わらせることができますよ。ぜひ、今年ことは憂鬱な自由研究をあっさり攻略してしまいましょう！
関心があるとないとで大違い！
自由研究というと何日もかけて実験をして、膨大な調査の結果をまとめなくてはいけないイメージがあるので、ちょっとおっくうですよね。でも自由研究で大事なことは、実は“動機だ”と私は思います。調べようと思った原因とか、知りたいと思った理由がベースにあると、子どもはがぜんやる気になります。つまり、子どもが本当に関心のあることをするのが大事！終わった後に「調べてよかった」「知って得した」などの、探究心や好奇心が満たされる内容にするのがポイントだと思います。
仮に子どもが「知りたいことなんてない」と言ったら、逆に知っていることを聞き出してください。そして「それは本当にそう？」「実際に試してみた？」なんて声をかけると、「テレビで観た」や「本にのっていた」といった情報源が出てくると思います。そこで「それが本当か調べてみようよ」と、実際に自分で事実を知ることの大切さを伝えるのも手だと思います。期間の長さや情報量は先に考えず、まずは興味関心のある“調べたいこと”を見つけることからはじめてみてはどうでしょう。
イベントを有効活用
「そうは言っても、興味があることがわからない」なんて場合は、地域で開催されているイベントから見つけてみてはどうでしょう。親世代が子どもだった時とは違い、今は多くのNPOや団体、ボランティアや行政が自由研究のためのイベントを開催しています。その中から、子どもと一緒に選んで参加すれば、夏のイベント行事を楽しむ感覚で宿題がひとつ片付きますよ。行政の広報で郵便受けに入ってくるもの、富山市なら「広報とやま」もかなりたくさんの情報が掲載されていますよ。
ちなみに山本家は、たった2日間で自由研究が完成するというプログラミングイベントへの参加を予定しています。親の知識だけではまとめられないような最新の内容でも、プロに教わることでぐんぐん進むので、子どもの「やりたい」をカタチにしてあげることができますよね。親子で一緒に学びながら新しい自由研究の結果が得られたら、楽しくなること間違いなしですよね。
また、最近は、富山市の学習塾でも、自然の中で「森育」ワークショップなどプログラムが多彩になっているようです。テーマだけでも絞って、調べてみるといろいろなイベントが発見できるかもしれませんね。
仮説という想像の世界を楽しむ
自由研究のテーマや参加するイベントが決まったら、始める前にしてほしいのが結果の想像です。自由研究の面白さで、ついつい忘れがちなのが仮説をたてることなんです。これは去年、我が家で自由研究した時に発見したことなのですが、研究テーマが決まった時点で「結果はどうなると思う？」と先に子どもに想像させ、「なんでそう思うの？」「本当にその通りにいくかな？」などと話したら、我が子たちが目をキラキラさせて「すぐにやってみよう！」と言い出したんです。その反応には本当にビックリしました。
そして面白かったのが、結果が全然違っていたこと！子供たちも私も意外な結果に驚きながら笑いあったのを覚えています。まとめる作業も楽しくなりました。山本家の自由研究、参考になりましたら試してみてくださいね。
written by スタッフ山本
中学１年生・小学５年生の男の子の母親。読書・映画・マッサージが大好きです。子どもがまだ幼い時は手を焼いて悩んだものですが、子どもの年齢が二桁になるとあの時が懐かしくなります。ママが笑顔でいることが子どもの幸せ。元気をおすそ分けできる情報をお届けします!
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