ママ記者レポートとは・・・親の役割として参考にしたい「フムフム」を子育て経験のあるスタッフがレポートします。自身が学んだことや子育てで経験したことをコラムにし、このサイトで紹介していく予定です。ほっと安心できてちょっと役立つ「フムフム」をみなさまにシェアいたします
こんにちは!塾選び富山スタッフの山本です。ズバリ聞きます!子どもが持ち帰ってきたテスト、間違えた箇所のやり直しを家でしっかりさせていますか?「同じ問題でつまずいているな」と分かった時には、早めにやり直しをさせるのが成績をあげるコツだと私は思います。でも、家だと緊張感がうすれたり、遊びに夢中になってそれどころではない時も…。今回は、そんな時どうやってやり直しをさせるかのコツを調べましたので紹介しますね。
やり直しが重要なワケ
とくにやり直しが重要になるのは、積み上げ科目といわれる算数や英語。前にならったことを使って新しいことを勉強するので、どこかひとつでもつまずくと積み上がらなくなってしまいます。放置すると、学年をあがるごとに苦手科目になってしまうので注意が必要なんです。火は小さなうちに対処した方が本人も親も楽ですよ。
我が家でも、次男が小数点の割り算でつまずいていました。最後に小数点を打つ場所がわからなくなってしまうようで、「テストのやり直しや類似問題を何度も解くことでコツをつかんだ」と本人は言っています。ちなみに長男の時、私はやり直しを放置していました。そのため小学校の時に分数でつまずき続けて事態は悪化。これはどうにかしなければと焦り、中学校にあがる前に分数だけの問題集を買ってきて一からやり直させた経験があります。放置した期間が長かっただけに苦労しました。
塾へ通っているお子さんは、塾でも同じ傾向か聞いてみるといいかもしれませんね。塾でも積み重ねができると、早めに対処できるかもしれません。
優先順位をつけて直させる
はやく遊びたい子どもに、テストの間違った箇所をやり直しさせるのはハードルが高いですよね。なぜなら、すでに勉強モードはOFFになっている場合が多いから。タイミングとしては、宿題や勉強をはじめる前にやり直しをさせるのがいいと思います。
また、やり直しは優先順位をつけて限定した場所からやり直させるのはどうでしょう。例えば、算数なら単なる計算ミスや勘違いからの間違いはスルーして、理解が追いついていなさそうな箇所を親がみつけてあげ、そこだけやり直させるんです。「授業では、この問題の説明をよく聞いてくるんだよ」と言っておくだけでも、はじめはいいかもしれませんね。一度にたくさんの間違いを指摘してしまうと、子どもが劣等感を抱いてしまうかもしれませんので注意してくださいね。
マルをつけてほめる
やり直して正解し理解ができたら、ぜひやって欲しいのがマルをつけること。さらに似たような問題を出して、その問題もすんなりできた時にはしっかりほめてあげてください。子どもにとって相当な自信になると思いますよ。マルをつけて自信がUPした状態で普段の宿題や勉強をはじめれば、気分もあがりますよね。
間違いは恥ずかしいという意識から、やり直しをしたくないという子どもも多いです。我が家では次男がそうです。ついたバツを消したいとまで言います。でも、間違うことより次にミスしないことのが大切だということを理解してもらうと、一度ついたバツも気にしなくなりました。今後は、間違えたという結果よりも、どうやって考えたかが重要だと伝えていき、考えることの楽しさに目覚めて欲しいです。
また塾の力も借りて、塾でも同じ間違えをしていないか。塾ではできているなら、なぜそうなったかを塾で先生と解き直してみるなど、やり直すチャンスを増やしていきたいです。みなさんも早めの対応をぜひ!
written by スタッフ山本
中学1年生・小学5年生の男の子の母親。読書・映画・マッサージが大好きです。子どもがまだ幼い時は手を焼いて悩んだものですが、子どもの年齢が二桁になるとあの時が懐かしくなります。ママが笑顔でいることが子どもの幸せ。元気をおすそ分けできる情報をお届けします!
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