ママ記者レポートとは・・・親の役割として参考にしたい「フムフム」を子育て経験のあるスタッフがレポートします。自身が学んだことや子育てで経験したことをコラムにし、このサイトで紹介していく予定です。ほっと安心できてちょっと役立つ「フムフム」をみなさまにシェアいたします,
こんにちは。塾選び富山スタッフの利根川です。新高岡駅には、受験生を応援する立て看板が設置されていました。メッセージも沢山!みんなが受験生を応援しているのだと思うと、勇気づけられますね。富山県立高校の推薦入試の結果が出て、私立高校の入試もほとんど終わりました。いよいよ県立高校入試が目前です!富山の受験直前、子どもへの声かけについて、リサーチしてみました
受験生にNG!言ってはいけない言葉とは?
「自分の時より緊張する」そんな気持ちで過ごしている親御さんも多いことでしょう。最近よく聞くのが「頑張ってね」は言わない方がいい、ということ。「頑張ってね」は案外無意識に口をついて出てしまう言葉なだけに要注意です。もちろんこの言葉が素直に届くお子さんもいらっしゃるでしょう。けれど、「これ以上どう頑張ればいいんだよ」と反感を持ったり、「あー。まだまだ頑張らなくちゃいけないのか」と落ちこんでしまったりと、反応は様々なようです。
では、なんと言えばいいのでしょうか?親としてはこれまで、経済面、生活面とさまざまなサポートをしてきました。そして今はとにかく励ましてやりたい。そこで、先輩ママや元受験生に、言ってよかった、言われてよかった言葉を聞いてみたところ、案外シンプルな言葉でした。
受験生が、言ってもらってうれしかった言葉とは?
「応援しているよ」
シンプルイズベスト。「頑張って」は相手に求める言葉ですが、「応援しているよ」は相手に求めず、気持ちを素直に伝える言葉です。
「いってらっしゃい」
あたりまえの挨拶ですが、良いところは「行ってきます」と答えが決まっているところ。声を出すことで緊張がほぐれることもあるので、子どもが「いってきます」と反応してくれればしめたものです。また、口に出して言わない子でも、心の中で思う言葉は「いってきます」とポジティブな言葉です。受験当日だけでなく、塾や学校に送りだす時にもよいと思います。
「お母さん(お父さん)に何かして欲しいことある?」
何か言葉をかけてやりたい、何かしてやりたい。ソワソワして気持ちばかりが先走ってしまう。でも、その気持ちを一旦脇に置いて、フレッシュな気もちで我が子のことを見てみてください。そして聞いてみてください。すぐに希望が出ればそれを叶えてやればよし。「ない」と言われれば、「そっか」でOK。
ある先輩ママは「うちの場合はね、お姉ちゃんの時は受験前日に一緒にショッピングモールに買い物に行ったのよ。煮詰まっていたのがリラックスできたみたいで、いい顔してた。」「弟の時は、ほっといてくれと言われたからほっといたわ。いろいろ言いたいこともあったけど我慢した(笑)」とのこと。お二人とも見事第一志望に合格されたそうです。
受験生と一言でいっても子どもの個性はそれぞれですよね。どんなことを思っているのか、何をして欲しいのか。聞いてみるのはおすすめです。
受験をむかえる子どもに親がしてやれること
それは、ズバリ「子どもの受験後の人生を信頼」することです。テレビでも人気の教育評論家の尾木ママが、雑誌のインタビューで話されていたのは「滑り止め」という言葉は使わないようにすること。それは、その「滑り止め」の学校に入学することになった後のことを考えてのことだそう。「自分は滑り止めの学校に行くことになった」と思いながら過ごす学校生活は哀しいし、その後の学校生活でも伸び悩むとか。受験生は目の前の入試のことで頭がいっぱいです。そこで親ができることは、我が子の受験の先の人生を信じてあげることなのかもしれません。
親の心理状態は、思っている以上に子どもにも伝わります。ですので、晴れて第1志望に合格できた場合、第2志望に合格した場合、残念ながら思い通りにいかなかった場合。そのどの場合でも「あなたの人生は大丈夫」と親が覚悟していること。それがセイフティーネットとなって、子どもの気持ちを安定させることにもつながります。
受験当日、お子さまの実力が存分に発揮できることを応援しています!
Written by スタッフ利根川
夫の転勤で2年前に富山へ移住。何事も直球の長女(年長)、変化球を投げてくるツンデレ次女(3歳)と、夫との4人家族
親御さんご自身が心配事の種を取り除き、精神的にリラックスしていることが、お子さまの入試を成功に導くと思います。富山県の高校入試、富山の塾のおすすめ、富山市塾、高岡市塾、魚津市塾、射水市塾など、富山県全域の塾選びについて、ご相談があれば「塾選び富山」へご相談くださいね。(相談無料:要予約)
塾選び富山の「塾選び相談」
☆予約制
☆相談無料
☆新小学1年生~高校3年生
☆富山県内の学習塾・家庭教師
詳しくはコチラから
教育・子育ての「もやもや」解決しませんか?
塾選び富山のイベント
最新情報はこちらから【随時更新中】