ママ記者レポートとは・・・親の役割として参考にしたい「フムフム」を子育て経験のあるスタッフがレポートします。自身が学んだことや子育てで経験したことをコラムにし、このサイトで紹介していく予定です。ほっと安心できてちょっと役立つ「フムフム」をみなさまにシェアいたします。
こんにちは。塾選び富山スタッフの利根川です。
10連休も終わり日常が戻ってきましたね。小学生のお子さんがいるご家庭では、近々家庭訪問があるという方もいることでしょう。どう迎えればいい?お茶は出した方がいい?など、いざとなるとソワソワしてきますよね。今回は、家庭訪問についてです。
家庭訪問の目的は?
そもそも、なんのための家庭訪問なのでしょう。先生方に聞いてみたところ、大きく3つの目的で実施しているとのことでした。
① 通学路と家を把握すること
② 家庭の様子(雰囲気、親子関係)を知ること
③ 保護者と担任とのコミュニケーション
一番の目的は「通学路と家の確認」だそうです。通学時や放課後の事故やトラブルなどがあった場合に、迅速に対応するためということでした。
② の「家庭の様子」については「雰囲気は知りたいけれどチェックしてダメ出しするわけではないよ」と聞き、家庭訪問を受ける身としては少しホッとしました。家庭の雰囲気が厳しいのか、ざっくばらんな感じなのか、また子どもは親の前で緊張しているのかリラックスしているのかなどを知りたいのだそうです。どちらが良い悪いということではなく、家庭の雰囲気を知ることで、学校でもその子に合った対応がしやすくなるとのことでした。
③ のコミュニケーションは、“出来たらラッキー”程度だそうです。逆に保護者の方から「小さい弟や妹がいる、障がいを持った家族がいる、普段はおばあちゃんが子どもの面倒を見てくれている...」など、担任の先生に知っておいて欲しいことがあれば家庭訪問の時に教えてもらえると嬉しい、とのことでした。
家庭訪問のマナー① /玄関でOK?お茶やお菓子は出す?
学校からのお便りに「玄関先で。お茶やお菓子は不要。1家庭10分。」などと要項が書いてある場合が多いので、基本的にはそれに従うのがよさそうです。
ただ、身近な友人数人に聞いてみたところ、「とりあえず上がってもらうよう声だけかける」「玄関に座布団を出した」「玄関が狭いので客間へ案内している」「玄関でお茶だけだした」「持ち帰れるように個包装のお菓子とペットボトルのお茶を渡した」など、色々な対応をしている様子でした。
親としては、せっかくの機会なので先生に日頃のお礼を伝えたいし、あわよくば好印象を持ってもらいたいという気持ちもありますよね。ただ、先生も1日に何軒も回ってお忙しいので、時間がオーバーしない範囲で気持ちを込めて対応している感じが友人たちからは伺えました。
家庭訪問のマナー② /相談したいことがある場合
先生に相談したいことがある場合についてです。最近の家庭訪問は、各家庭10分程度ととても短いもの。挨拶をしたらあっという間に時間がきてしまいます。
そこで、ある友人は「どうしても相談したいことがあったので、事前に先生にお願いして順番を最後にしてもらった。」と言っていました。子どもが学校で悩みを抱えているとか、家庭の事情が急変したなど、どうしても先生にお話ししたいことがある時には、このように事前に伝えておくとよさそうです。順番の最後にしてもらう、別の日に時間をとってくれるなど、先生が対応してくださるでしょう。
いかがでしたか?都市部などでは家庭訪問を実施する学校は年々減っているようですが、富山県では実施している学校が多いようです。家庭訪問をきっかけに先生との信頼関係を築くことができたら、心強いですよね。
〈PR〉
塾選び富山の「塾選び相談」
☆富山県内の学習塾・家庭教師
☆予約制
☆相談無料
☆小学1年生~高校3年生
詳しくはコチラから
教育・子育ての「もやもや」解決しませんか?
塾選び富山のイベント
最新情報はこちらから【随時更新中】
Written by スタッフ利根川
2児の母親。県外出身、富山県射水市在住。何ごとにも120%直球の長女、ツンデレ愛されキャラの次女と、夫との4人家族。ピクニックと読書が好き。