塾選び富山は、「子どもが最も成長する、選択肢のご提案」をミッションとしています。本シリーズは、小学校受験や中学受験を選択されたご家庭に、通っている学校の良さや受験された理由、日々の子育てなどについてお話を伺い、さまざまな教育のなかで、お子さんにとっての良い選択を考えるきっかけを提案してまいります。
前回のインタビューでは、附属小学校を受験した理由や準備などについてお聞きしました。今回は、「実際の受験はどんな内容?」「実際に入学してみて感じたこと」を中心にお話を伺いたいと思います。では、引き続きよろしくお願いします。
当日の試験はどのよう内容でしたか?
お父さま:12月の初めごろに試験がありましたが、親とは別室で、正直何をしたかは、娘から聞かないとわからないのですが(笑)
日那夏さん:赤チームと青チームで分かれて、大きい台と小さい台にわかれて、ペットボトルが置いてあって、球を投げて赤チームと青チーム、どっちが多く倒せたかとか。積み木で、こんな形を作ってみようとか。
お父さま:そうだね。こんな形を作ってみようとか?何か書いたりもしたのかな?
日那夏さん:ちょっとだけ書いたりした。丸いやつはもともと書いてあって、ここに何か書いたら顔とか何かできますか?とか。お友達が先にやってて、待っているときは廊下の椅子に座って、本とか読んでいたよ。
お父さま:運動とかもあったのかな?
日那夏さん:けんけんぱをしたよ。
お父さま:子どもだけの試験が終わってから、校長先生おひとりと、僕たち夫婦と娘の3人で面接を受けました。
日那夏さん:ちがうよちがうよ、おとうさん、ひな、おかあさんだよ。
お父さま:あ、そう、順番はそういう座り方だったね。まず、お子さんにお聞きします、お名前はとか、家の住所、電話番号はとか。
日那夏さん:電話番号は、わかんない。
お父さま:そう、わからないことは素直にわかりませんと答えていましたね。妻に聞かれた質問が、お子さまの長所はとか、どんなふうに育ってほしいかとか。僕には、なぜ富大附属小を志望したのでしょうかと聞かれました。
面接はどんな服装で行きましたか?
お父さま:親はスーツで、子どもは幼稚園の制服で行きました。
願書の書き方などで、わからなかったところはありますか?
お父さま:願書は妻が書きましたが、志望理由などを書く欄とかはなく、特にわからなかったことは、ありませんでした。
実際に入学して感じたことを教えてください。
日那夏さん:入学式のときは、名前とかおぼえていないかもしれないからといって、みんながひとりずつ前に立って、自己紹介をしたよ。
お父さま:そのときも緊張しなかった?
日那夏さん:しなかった。いまお友達は55人!前は20何人だったけれど、いまは55人いるよ。6年生のお友達5人もできたよ。
お父さま:たてわり班なので、上の学年のお子さんたちと触れ合いがあるんです。そこも入学して良いなと思ったところですね。
日那夏さん:お掃除とかも、たてわり班だよ。
お父さま:遊びながら学んでいける教育内容が多いです。泥遊びとかもします。入学前は勝手なイメージで、座学で机の前の勉強ばかりかと思っていたのですが、のびのびとしていると思いました。
日那夏さん:泥遊びもするよ。あのね、さらさらの砂と泥遊びのできるところと分けてあるの。見てみたら砂の色とか違っているの。池にもざりがにとかいるの。6月から水遊びもするよ。
お父さま:学校で新しいことを学ぶのが楽しくて仕方がないみたいで、毎日、こんなこと習ったよ、あんなこと習ったよと教えてくれるのを、妻と楽しみにしています。
日那夏さん:算数のときブロックとかあって、蓋をかぶせて何個か出して、蓋のなかに隠れているのは何個でしょうとか。ゲームみたいなことを、いっぱいするよ!
お父さま:入学式のとき、担任の先生が子どもたちに「先生はふだん優しいけど怒る時はしっかりと怒ります。でも叱るときはこういうときです」と、3つあげてくださって、「ひとつは、命をたいせつにしないとき、もうひとつは、お友達の嫌がることをしたとき。あとは、先生が注意したとき3回注意しても直そうとしなかったとき。この3つについてだけ、先生はオニになって怒ります。」と、伝えてくださったことが印象に残っていまして、とても信頼できる先生だと思いました。
これから富大附属小を受験する保護者の方にメッセージをお願いします。
お父さま:富大附属小の教育方針が好きで、とても良い学校だと思っています。「自ら考え、自ら判断し、自ら行動する」ということを念頭において実践していることが、まだ数か月ですが伝わってきます。ですから、もし準備とするなら子どもの自立性を育んであげたら良いのかなと思います。
最後に、おとうさん、おかあさんのどんなところが好きですか?
日那夏さん:パパの笑ったところと、パパの・・・。(照れ笑い) ママは優しいところだし、笑ったところだし、パパも優しい。
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お父さまと、日那夏さんがお話される雰囲気からも、普段からお子さんを愛情深く見守っている様子が伝わってきました。小学校受験を通じて、親子の絆がさらに深まられたのではないでしょうか。塾選び富山では、小学校受験、中学受験、高校受験、そして大学受験。お子さんの成長の、それぞれの節目において、お子さんに最もふさわしい選択ができるように、富山県内の塾や家庭教師選びについて、相談窓口を承っています。(相談無料:要予約)困ったとき、迷った時、お役に立てれば幸いです。
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