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こんにちは。塾選び富山スタッフの利根川です。
コロナウイルスの流行、なかなか収まらなくて不安な日々が続きますね。
試験や受験など、子どもの大切な時に感染したら…と、不安に思う親御さんも多いのではないでしょうか。
今回とりあげるのは、体をウイルス感染から守る「免疫力」についてです。
免疫力を高める３つ方法をご紹介しますので、ぜひご家庭で試してみて下さいね！
「免疫力を高めるといい！」という話は、様々なメディアで聞いたことがあると思うのですが、「免疫力」とはどのような力なのでしょうか？
「免疫力」とは、外から侵入した細菌やウイルスなどを監視して、撃退する自己防衛機能のことをいいます。
免疫力が低下すると、ウイルスや感染症にかかりやすくなるほか、肌荒れ、アレルギー症状、下痢や疲労などの症状が出ます。
もし十分な免疫力があれば、ウイルスの感染を防ぎ、発症を抑え、またかかったとしても重症化する可能性が低くなります。
体温が1℃下がると、免疫力が30％下がると言われています。
一方、体を温めると、体内に栄養を供給し老廃物を排出する「リンパ球」の量が増えることがわかっています。
体を温めるのに一番てっとり早いのが、体を外側から温めてしまうこと。
湯たんぽのお湯から伝わる優しいあたたかさは、内臓の血液量を増やし、内臓の機能を高める効果が期待できます。
【湯たんぽの使い方】
湯たんぽであたためる場所は、お腹、太もも、おしり、二の腕です。
体の中心部に近いところから温めていくのが効果的。
体調が悪い時にお腹にのせておくと、本当に体の芯から温まりますよ。
また、子どもの顔色が悪いときや機嫌が悪いときにも、湯たんぽをお腹にのせて休ませてやると、リラックスして心身の調子が整ってくるのがわかると思います。
昼間活動するときに心身を興奮状態にする「交感神経」と、夜寝る前にリラックス状態にする「副交感神経」があるのをご存知でしょうか？
「爪もみ」には、交感神経を副交感神経に切り替える効果が期待できるそうです。
副交感神経は体にたまった疲れを回復してくれる神経なので、自律神経を整え、免疫力を高める効果が期待できます。
【爪もみの方法】
もむ場所は、爪の生え際にある両すみ。
爪を少し痛いくらいの力で、つまんで押すだけでOK。
つまみながら付け根を回転するようにねじるとより効果的です。
下半身には、重力の影響で約70％の血液が集まっています。
この大量の血液を、心臓まで戻す役割をしているのがふくらはぎです。
ふくらはぎを刺激することで、血液の循環を助け、体を温め、免疫力を高める効果が狙えます。
【ふくらはぎマッサージの方法】
はじめは、ふくらはぎをさすってみるだけで大丈夫です。
慣れてきたら、ふくらはぎの下から上へ、息を吐きながら、痛気持ちいいくらいの力でさすります。
おすすめは入浴後。マッサージ前後には、水かぬるま湯を飲んで老廃物の排出をしましょう。
マスクや手洗いなど充分に気をつけていても、コロナウイルスに感染しないだろうかと心配になってしまいますね。
不安が続く日々ですが、不安に疲れしてしまわないように、上手に息抜きしながら家族の健康を守りたいものです。
今回ご紹介した免疫力を高める３つの方法は、比較的簡単にできるものです。
ぜひ、家族みんなで試してみて下さいね！
ウイルスに負けない免疫力をつけて、コロナウイルス騒ぎを元気に乗り越えましょう！
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ーーーーーこの記事を書いたのはーーーーー
Written by スタッフ利根川
2児の母親。県外出身、富山県射水市在住。何事にも直球でむかっていく長女、変化球のツンデレ次女と夫との4人家族。読書とピクニックが好きです。
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■参考文献
『体の「冷え」をとって病気を治す！』医学博士東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニック講師 班目健夫著／大和書房
『免疫力がつく ふくらはぎマッサージ』心身健康堂代表 鬼木豊著／日本文芸社