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中学生の勉強のやり方がわからない!ついていけない!という悩みを解決!『中学生からの勉強のやり方』から3つのノート術を紹介します

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    こんにちは、塾選び富山スタッフの稲泉です。

     

    子どもが中学生になったら急に勉強が難しくなったようで、悩んでいるみたい・・・。

     

    悩むお子さんを見て、心配になるママも多いのではないでしょうか?

     

    小学生の時はテストもそれなりの点数を獲っていたのに、中学生になったら勉強のやり方がわからなくて成績を落としてしまう子も多いようです。

     

    そんな中学生の勉強方法に悩む親子に読んでほしいのが、清水章弘先生の著書『中学生からの勉強のやり方』です。

     

     

     

    清水章弘先生は東京と京都にある「勉強の仕方を教える学習塾プラスティー」の経営者で、本書では「『予習』『授業』『復習』『テスト』などの学習段階で何をすればいいのか」、「各教科の成績UPに効く勉強のやり方」など、細かく教えてくれています。

     

    これから高校受験に臨む受験生に、ぜひ読んでほしい本ですよ!

     

    今回は本書で紹介された数ある学習法の中で、情報を記憶にとどめる3つのノート術を紹介します!

     

     

    『中学生からの勉強のやり方』の情報を記憶にとどめる3つのノート術

     

    消える化ノート術

     

    清水先生は勉強をする際、インプット(暗記)に時間をかけすぎずにアウトプット(問題を解く練習)に時間をかけることが大切だと述べています。

     

    暗記用のノートをまとめるのに時間をとられて、アウトプットする時間がなくなるようではいけないというのです。

     

    そこで先生が提案するのが、「消える化ノート術」です。

     

    「消える化ノート術」で用意するのは、オレンジペンと透明赤シート。

     

    【消える化ノート術のノートを作る方法】

     

    (1)学校で授業のノートをとる際、大切な部分やテストに出そうな部分をオレンジペンで書きます

     

    (2)透明赤シートでノートを覆えば文字が消えるので、授業を受けながら問題集が完成!

     

     

    「な~んだ。色ペンでノートをとるだけか」と拍子抜けしましたか?

     

    この方法のすごい所は、時間のかかる暗記用ノートを授業時間内に仕上げてしまい、ノート作成時間を大幅にカットできるところです。

     

    短縮できた時間を、問題を解く練習にあてられるというわけです!

     

    「消える化ノート術」のもう一つの利点は、授業に集中できることです。

     

    オレンジペンは消すことができないので、緊張感をもってノートをとらなければいけません。

     

    後で問題集として使いやすいように、工夫してノートをとるようになるのも良い点ですね。

     

    そしてこの「消える化」したノートは、後の2つのノート術でも有効活用されますよ!

     

     

     

    返し縫い記憶法

     

    「返し縫い記憶法」は社会など、大量記憶が必要な時に特に有効だそうです。

     

    「勉強を頭から最後までやって、初めから通して復習しようとしたら最初の方を全く覚えていなくて落ち込んだ・・・」

     

    そんな経験、よくあると思います(大人でもありますね)。

     

    「返し縫い記憶法」は、こまめに復習することで記憶の定着を図る方法です。

     

    (1)1ページ目を記憶する→ 1ページ目をテストする

    (2)2ページ目を記憶する→ 2ページ目をテストする

    (3)いったん、1ページ目に戻ってテストする

    (4)3ページ目を記憶する→ 3ページ目をテストする

    (5)いったん2ページ目に戻ってテストする

    (6)以下同様に反復テストをして、最終的に全ページのテストをします。

     

    この方法なら、1回の記憶で3回のテストを行うことができ、記憶に定着させやすくなるというわけです。

     

    さてここで登場するテストですが・・・おわかりですね。

     

    先ほど「消える化ノート術」で作ったノートを使ってテストをしますよ!

     

     

     

    前後1分復習法

     

    前後1分というのは、授業の前後1分のことです。

     

    この前後1分を使って、授業前には前の授業の復習をし、授業後には今日習った授業の復習をします。

     

    もちろん復習には、「消える化ノート術」のノートを使いますよ!

     

    清水先生はこの前後の復習をやることで、授業にもっと集中できるようになったとご自身の体験を述べています。

     

    復習のタイミングですが、ひょっとしたら「授業の前や後に勉強していたら友達にガリ勉だと思われそう…」と気になる学生もいるかもしれませんね。

     

     

    清水先生が言うには、チャイムが鳴って授業が始まる前後にはプリントを配ったり、教科書を開いたりしまったりというすきま時間があるとのこと。

     

    「消える化ノート」で復習できなくても、授業の内容を思い出すだけで学習効果が期待できるそうですよ!

     

     

    『中学生からの勉強のやり方』紹介の3つのノート術まとめ

     

    中学生になると小学生の頃より格段に勉強が難しくなるし、部活動などで勉強時間にあてられる時間も少なくなります。

     

    勉強のやり方がわからない!ついていけない!と思うなら、一度勉強の手を止めて「勉強の方法」を学んでみるのはどうでしょう?

     

    もしかしたら今成績に悩んでいるのは勉強ができないのではなく、勉強のやり方が非効率なだけかもしれませんよ。

     

    『中学生からの勉強のやり方』には、「勉強はできないことをできるようする楽しいものだ」と書かれています。

     

    難しくなるからこそ・時間がなるからこそ、勉強のやり方を考えて楽しく勉強していきたいですね!

     

     

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    ーーーーーこの記事を書いたのはーーーーー

     

      稲泉 景子 (いないずみ けいこ)

     

    富山で5歳男児子育て中の主婦。

    これから子どもにどんな教育をしていけばいいのかお悩み中。

    子育て本や教育本を読むのが好き。趣味はカフェ巡りとラクガキ。

     

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