「中学生の子どもの部屋がぐちゃぐちゃでイライラする!」
「自分で片づける習慣を身に付けてほしい…!」
散らかり放題の子どもの部屋を開けるたびにため息が出る親御さん、多いのではないでしょうか?
こんにちは、子どもにぴったりの学習塾・個別指導塾を紹介する「塾選び富山」スタッフの平です。
「中学生になったのだから片づけくらい自分でできるでしょ!」と言いたいところですが…年齢が上がったからといって急にできるようになるはずもありませんね。
片づけられない子どもにイライラするのではなく、なぜ片づけられないのか親子で話し合い、片づけられるようになる方法を考えてみませんか?
今回は、親子で片づけルールを作って片づけを習慣化する5つの方法をご紹介します。
子どもの部屋が片づいていないとついイライラしてしまいますが、「なぜ片づけられないのか」一度子どもの話しを聞いてみませんか?
子どもの話を聞くときは途中で口をはさまず、説教したり責めたりしないよう注意して下さい。
子どもの気持ちを一旦「そうなんだね」と受け止めたら、次に片づけのメリット・デメリットを話し合って、ホワイトボードや紙に書き出してみましょう。
【片付けができるようになった時のメリット・デメリットの例】
●メリット →物がすぐ取り出せる、友達を呼びやすい、勉強がしやすい
●デメリット →労力がいる、時間がかかる、面倒くさい
また親がどうやって片づけや掃除をしているのか、説明しながら実演してみるのもよさそうです。
片づけかたがわからない子どもに、「こうやって片づけるんだ」「これならできそう」と感じてもらえるのではないでしょうか。
どうやったら無理なく片づけを習慣化することができるのか親子で話し合って、親も子どもも納得するルールを作ることが大切です。
次章では5つのおすすめ片づけルールをご紹介します。
お子さんが学校から帰ったら、カバンを床に放り投げたりしていませんか?
帰宅してすぐ、床にものを置く習慣をまずなくしましょう。
片づけは、「物を床におく前が勝負」といわれます。
いちいちハンガーにかけるのは手間かもしれませんが、いつも物を床に置いていてはすぐに足の踏み場がなくなってしまいます。
どうしても床にものを置きたい場合は、ボックスや収納ケースを置いてその中に入れるようにしてみてはどうでしょう?
子どもが「床に何も落ちてない状態が当たり前」と思うように、親もリビングや寝室にモノを直置きするのは控えたいですね。
普段よく使うものは1回1回しまいこまずに、すぐ手に取れる場所に配置しましょう。
どこに置いたら便利だろう?どうしたら取りやすい(しまいやすい)かな?と考えて、定位置を決めます。
ちらかりがちな日々のプリントはケースに入れてまとめたり、机の上に出しっぱなしになりがちな筆記具は引き出し上段に入れたりして、取り出しやすい場所に入れておきたいですね。
必要なものを探すストレスから解放されるので、快適ですよ。
いるものといらないものとを仕分けして、いらないものを定期的に捨てる習慣を作りましょう。
新しいものを買って使わないものをそのままにしておけば、物はどんどんたまって増えてしまいます。
「1ヶ月に1回」「半年に1回」など、持ち物を見直す日を作りましょう。
定期的にいらないものを捨てることは自分が持っているものを把握できるし、物が減るので片づけがしやすくなります。
汚れている場所を見つけたらサッと拭き掃除ができるように、使い捨てができる掃除グッズを掃除場所の近くにおいて置きましょう。
床掃除をする時、雑巾をぬらしてしぼって…と思うと面倒になってしまいます。
ペーパータオルやフローリングシートを使えば、使い終わったらすぐに捨てられるので掃除道具を片づける必要がありません。
子どもも簡単に部屋を掃除することができるので、掃除をしてみよう!という意欲がわきますよ。
「片づけと花を飾るのとがどう関わるの?」と思われるかもしれませんね。
花を飾ると、部屋の雰囲気がぐっと明るく華やかになります。
そんな花の周りがごちゃごちゃした部屋だったら…どう思いますか?
花を飾ると、自然と花の周りに物を置きたくない気持ちになります(花瓶の周りに物を置くと水をこぼす危険もありますし)。
まずは好きな花を花びんに生けて、花を置くスペースの周りから片づけを始めてみてはいかがでしょう?
子どもの部屋が片づかなくて悩んでいる親御さんに向けて、片づけを習慣化する5つの方法をお伝えしました。
子ども部屋が片づかないのは、お子さん自身が片づけをする必要性を感じていなかったり、具体的な片づけ方法が分からなかったりなど、様々な原因が考えられます。
子どもとなぜ片づけが必要なのか話し合い、無理のない範囲でご紹介した片づけルールを取り入れていただきたいです。
ぜひ親子で一緒に、片づけの習慣化に挑戦してみて下さいね♪
片づけができるようになって部屋が整ったら、勉強の方にも注力してみませんか?
塾選び富山では、勉強に集中出来る富山の学習塾・個別指導塾をご紹介しています。
塾選び富山の「塾選び相談」
☆富山県内の学習塾・家庭教師
☆予約制
☆相談無料
☆小学1年生~高校3年生
詳しくはこちらから
ーーーーーこの記事を書いたのはーーーーー
平 寛子 (たいら ひろこ)
「子どもが毎日笑顔になる子育て」をモットーに
試行錯誤しながら子育て中の主婦です。
仕事の合間に脳科学や学習習慣を学び、
進んで学べる子になる方法を模索しています!
趣味は歌を歌うことそして写真を撮ること。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー