「うちの子、試験前なのに全然勉強しようとしない。」
「スマホばかり見て、勉強へのモチベーションが上がらない様子…(汗)。」
試験前になっても勉強しない子どもに、どう声をかけたらいいんだろう…?そんなふうにお悩みの親御さん、いませんか?
こんにちは、子どもにぴったりの学習塾・個別指導塾を紹介する「塾選び富山」スタッフの平です。
テスト前に子どもが勉強していないと、親はつい「勉強しなさい!」と口うるさく言ってしまいがちですね。
今回は、切羽詰まっているけどどうしてもやる気が出ない!という子どもへ伝えたい、勉強のモチベーションを上げる方法をご紹介します。
在宅ワークに集中できないという親御さんにもオススメなので、ぜひ読んでみて下さいね!
勉強をする前に軽い運動をすると、記憶力や思考力が高まります。
「何か集中できない」「やる気が出ない」と感じた時は、ぜひ勉強前に軽いストレッチやジョギングなどの運動をしてみてください。
身体を動かすと使われていなかった頭の細胞が刺激されて、脳の働きが活発になります。
脳が活性化すると記憶力がよくなるので、暗記や計算問題などの学習効果upが期待できますよ。
また運動をするとドーパミンなどの「やる気ホルモン」が分泌されるので、前向きな気持ちで勉強をはじめられるでしょう。
勉強をはじめる時、まずは自分が得意な教科ややりたい内容から始めてみてください。
どうしても苦手な教科からはじめようとすると「勉強をやりたくないな」と、めんどうに思ってしまいます。
「好きな科目→苦手な科目」と順番を変えるだけで、勉強に取りかかる気持ちが軽くなります。
好きな内容からはじめて調子が出てきたら、苦手な科目へと少しずつ範囲を広げてみて下さい。
学校や塾にいる仲間から、お互いが成長し合えるようなライバルを見つけてください。
ライバルがいると、競い合うだけでなく、時にはお互いに勉強を教え合ったり、一緒に困難を乗り越えたりと支え合うことができます。
同じ志望校を目指している人が身近にいたら、「あの子には、負けたくないな」と考えることができますし、身近にいないなら、過去の自分と比べてみる方法があります。
負けたくないと思う気持ちは、勉強をがんばるモチベーションを維持させてくれますよ。
勉強を終えたら、今日1日どれだけ勉強できたか記録をつけてみてください。
日付を書いて、どの教科をどのページまで取り組んだか、どれだけの時間をかけたかをノートに書きます。
ノートに書きだすと「こんなに勉強することができた!」「今日の目標を達成できた!」と満足感を感じることができますよ。
記録をつければ、「明日はこのページまでやろう」「この科目の勉強時間が足りてないな」など、勉強の振り返りや今後の計画を立てるのにも役立ちます。
家での勉強が難しいようなら、図書館や自習室に通って、勉強をすることが当たり前な環境に身を置いてみてください。
家だと誘惑が多く、どうしてもだらけてしまうものです。
図書館や自習室なら、勉強したいという同じ志を持つ仲間が集まるので、周りに影響を受けて、自然と勉強をすすめることができます。
また学習塾の自習室は真剣に勉強する生徒が多い、集中するのに最適な場所です。
快適かつ集中できる自習室の利用を狙って、入塾を決める親子もいらっしゃいますよ。
勉強のやる気が出ない時に子どもに伝いたい、モチベーションを上げるおすすめの方法を5つお伝えしました。
勉強にやる気のない子どもだけでなく、いつも勉強をがんばっている子でも「今日はやる気が起きない」と思う日もあります。
勉強のモチベーションは、その日の気分や体調によって左右されるもの。
「運動する」「自習室で勉強する」「気分を変える」など、自分に合ったやる気を出す方法をみつけておくことが大切です。
まずはいくつか試してみて、ぜひ自分だけのモチベーションup方法を見つけてくださいね!
ーーーーーこの記事を書いたのはーーーーー
平 寛子 (たいら ひろこ)
「子どもが毎日笑顔になる子育て」をモットーに
試行錯誤しながら子育て中の主婦です。
仕事の合間に脳科学や学習習慣を学び、
進んで学べる子になる方法を模索しています!
趣味は歌を歌うことそして写真を撮ること。
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