タイトルを見て、
「まだ、試験も受けていないのに・・・」と
思われた方もいるでしょう。
あさって(2/24)合格発表の
富山高専を第一志望にしているご家庭も
あると思いますので、今のタイミングで書かせてください。
本日、お伝えしたいのは、
「受験に不合格だったとき、親はどうしたらいいのか」
私は、塾講師時代~現在の仕事まで
こんなお母様やご家庭を間近で見た経験があります。
・我が子が受験を控えた時の、不安な気持ち。
・不合格だったとき、立ち直りに時間がかかってしまう
受験は全てではない。
分かっていても、やはり不合格になるとすぐ、
気持ちのリセットをするのは難しいですよね。
そんな時、毎日新聞で紹介されていた記事が
みなさんにお役に立つと思いましたので、
その一部を紹介させていただきますね。
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①子に安心感伝える
・本人より親が落胆していると、子どもはつらい気持ちを言えなくなってしまいがち。「ちゃんと勉強しなかったから」と子どもを責めるようなことを言うのはよくない。
・「挽回しなさい」「ここで頑張りなさい」といった指示的な口調よりも、「きっと挽回できると思うよ」「つらいけれど、ここが頑張りどころだと思う」といった声かけの方が、保護者が子どもを信じていることが伝わりやすい。
②入学前に目標設定をする
・目指す職業に就くなど、目標を達成できる高校や大学は、一つではない! 受験した学校それぞれで、その先に希望する進路に入れる手段を考えておく
・進学前の春休みの過ごし方を大切にする。学ぶことを予習しておくと、スムーズなスタートを切りやすい。入学して最初の試験で○番を取る、といった短期的な目標を設定することでも、将来の目標につながっていることを意識させる
③進学先を「物差し」にしない
・保護者に求められるのは、子どもが楽しく充実した日々を過ごせるようにすること。学校説明会で聞いた話やパンフレットなどを手に、学校の魅力を見直してみよう。グループ討論などの「アクティブラーニング」や、留学など、独自の教育内容を用意している学校もある。その後、希望の道に進んだ人の話を聞ければ、具体的なイメージが描ける。
・学校や会社などの所属先で人を判断する物差しを変える。欧米では、どの学校を出たかより、何をしたかが問われる。もう日本もそういう時代になっていく。入試は番狂わせが起きるもの、という認識が必要。
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一人ひとりの頑張りが、発揮できますように。
塾選び富山 早水 由樹
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